宝太郎が仮面ライダーレインボーガッチャードに変身! 幻のケミーの力!

3分でわかる『仮面ライダーガッチャード』見どころ&要チェックポイント!【第38話】

テレビマガジン編集部

マルガムとなったホッパー1が真っ白になってしまった第37話に続く、『仮面ライダーガッチャード』第38話を、TELEMAGA.netが独自に注目した「見どころ」と、要チェックポイントに注目しつつ、本エピソードを振り返ってみましょう。コレを読んだら思わず本編をもう1回見たくなることまちがいなし!
▼第37話はこちら!

見どころ その1:五重錬成で5種のファンタスティックケミーがマルガムに!

冥黒王ギギストは五重錬成を行い、5種のファンタスティックケミーをマルガムに変貌させた!  ©2023 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映 PHOTO/講談社
冥黒王ギギストの手によってホッパー1はマルガムへ変えられてしまいました。

そして、一ノ瀬宝太郎は親子を守るためホッパー1のマルガムをやむなく撃破し、ホッパー1は白化してしまったのです。

絶望した宝太郎は謎の光に包まれ、それが卵の姿となってその場から消えてしまいました。

そして、宝太郎は真っ暗な空間へと誘われたのです。

宝太郎が包まれた卵を見たミナトはその正体に思い当たることがあったようで、錬金アカデミーにいた枝見鏡花に確認します。

鏡花はすでに宝太郎の居場所を特定していました。そして、「異常なエネルギー量をもつ卵はどの属性、レベルナンバーにも当てはまらない幻の101体目のケミーに間違いない」と一同に告げるのでした。

九堂りんねの父・風雅は、ガッチャードライバーに101体目のケミーを組み込んでいたのです。

そして今卵の中で何が起きているのかわからない以上、破壊されたら宝太郎も無事ではいられないだろうと考えて、ミナトたちは直接卵を調べ、宝太郎を救出する方法を探るために現場へ戻ったのでした。

そのころ、宝太郎は暗い空間の中で卵と会話していました。卵が言うには「ここは宝太郎の中であり、自分はドライバーを通して宝太郎の活躍を見て、宝太郎を守りたいと思っている」と告げたのです。

一方、卵のもとへ向かおうとする黒鋼スパナの前にギギストが現れ、その行く手を阻みます。

「スパナがまとう黒い炎は自分から受け継がれたものなのだ」とギギストは告げ、スパナに「自分の同胞としてともにこい」とささやいたのです。

当然ながらこれを拒んだスパナの目の前でギギストは空間に手を突っ込むと、各地に住む5種のファンタスティックケミーを捕まえ、無理やり五重錬成して5種のマルガムに変貌させたのです!

一体、ギギストはスパナに何をしようとしているのでしょうか?

見どころ その2:卵の中で101体目のケミーと対面する宝太郎

宝太郎とともに外の世界へ生まれ出ることを決めた卵のケミーは、2枚のライドケミーカードに変わって……  ©2023 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映 PHOTO/講談社
鶴原錆丸はケミーライザーで調査した卵のデータを送信します。鏡花はこれを分析するのですが、外部からの干渉をすべて遮断している卵の中身をうかがい知ることはできませんでした。

絶望したりんねは「ホッパー1が白化し、宝太郎が苦悩したのは『黄金の花』の話をホッパー1に聞かせたのがいけなかったのだ」と、自分を責め始めます。

しかし、銀杏蓮華に「自分を責めるな」と𠮟責されて、りんねも覚悟を決めたようでした。

その間にも、5種のマルガムとヴァルバラドとの戦いは続いています。

ヴァルバラドはオロチショベルカスタムで必殺技を繰り出しますが、五重錬成のマルガムはまったくの無傷。ギギストが放った波動攻撃でヴァルバラドは武装解除してしまいます。

そこへ駆けつけたのがりんね=仮面ライダーマジェードでした!

ヴァルバラドとマジェードは共闘しギギストに立ち向かっていきますが、ギギストは五重錬成のマルガムともども一同を空間転移させて、自分は卵を我がものにしようとしたのです。

ギギストが放った波動を卵が放つバリアが拒みます。

「卵の中はケミーカードの中と同じで守られている」と卵が言うので、宝太郎は「君はケミーなのか」と問います。

卵は、まだ生まれていないからケミーかどうかわからないが、ここでケミーが傷つく姿をたくさん見てきた自分は生まれてマルガムにされるのが怖いのだと宝太郎に告げたのです。

話を聞いていた宝太郎の腹の虫が鳴ったかと思うと、突然、空間がキッチンいちのせに変わり、その台所に母・珠美が立っているではありませんか。

不思議がる宝太郎に、君が望むものはすべて具現化できるのだと卵は言います。

母が作った料理をたいらげた宝太郎は自ら台所に立ち、今度は卵のために料理を作り出します。

戸惑う卵に、宝太郎はタマゴンの愛称をつけ、「外の世界には怖いことや悲しいこともあるけれど、いろいろな人やケミーがいる世界に一緒にいこう」と語りかけたのです。

タマゴンは宝太郎に感化され、宝太郎とともに外の世界へいくことを決心しました!

見どころ その3:虹色のガッチャード、レインボーガッチャードが登場!

101体目のケミー、ニジゴンの力を得て、宝太郎はレインボーガッチャードに変身した!  ©2023 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映 PHOTO/講談社
ギギストは懲りずに卵へ向けて波動を放ち続けていました。

すると、突然卵が輝き出しひび割れて、卵から虹が飛び出したかと思うと、ギギストを置き去りにはるか彼方へと飛んでいってしまったのです。

その間にも、五重錬成のマルガムとヴァルバラド&マジェードの戦いは続いています。

五重錬成のマルガムの強烈な一撃で吹き飛ばされたマジェードとヴァルバラドは変身解除してしまいます。追撃するマルガムはりんねに向けてビーム攻撃を放ちました。

その瞬間、虹が射線上に現れ、ビームを弾いたのです。そこに立っていたのは卵を抱えた宝太郎でした。

すると、飛び出した卵が割れてニジゴンが出現、ニジゴンは2枚のライドケミーカードに変わり、宝太郎は仮面ライダーレインボーガッチャードへ変身を果たしたのです!

虹色のガッチャードは、虹の波動を広げます。五重錬成のマルガムがその影響を受けて胎動を始め、そして錬成されていたファンタスティックケミーたちが意識を取り戻します。

さらに、レインボーガッチャードは自由な発想の錬金術を駆使して五重錬成のマルガムを圧倒し、必殺キックを決めてマルガムを撃破したのです。

5体のファンタスティックケミーは開放され、レインボーガッチャードがこれらを無事ガッチャしました。

さらに、鏡花がもとに戻ったホッパー1、スケボーズ、アントルーパーのカードを連れて現れ、宝太郎は再会を喜ぶのでした。

錬金術の歴史が変わる可能性を秘める宝太郎ならば、冥黒王ギギストを倒す日もそう遠いことではないかもしれません。

さらにパワーを得たガッチャードの今後の活躍が楽しみですね!
今回ガッチャ! したケミーたち

ニジゴン
101体目の幻のケミー。宝太郎の中で成長した卵から生まれた。

マケンタウロス
半人半獣ケンタウロスのケミー。弓矢の腕は百発百中だ。

ヴァンフェンリル
孤高の狼フェンリルのケミー。どんな策略も見破り、何者にも縛られない。

ハオーディン
獣神オーディンのケミー。神々の世界を統べる無限大の力をもつ。

ギングリフォン
幻獣グリフォンのケミー。雄大な翼で多くの仲間を従える真の王。

ドンポセイドン
海神ポセイドンのケミー。大波を操ってすべてのものを洗い流す。
『仮面ライダーガッチャード』クイズ

卵の中の空間で、宝太郎が見た花瓶に挿されていた花の名は?

①たんぽぽ ②タゲテス ゴールドメダル ③ユリオプスデージー
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