アイアンガッチャード対ドレッド壱式！　ミナトに宝太郎たちの想いは届くのか？

３分でわかる『仮面ライダーガッチャード』見どころ＆要チェックポイント！【第25話】

2024.03.03

仮面ライダーガッチャードがアイアンガッチャードに変身した第24話に続く『仮面ライダーガッチャード』第25話を、TELEMAGA.netが独自に注目した「見どころ」と、要チェックポイントに注目しつつ、本エピソードを振り返ってみましょう。コレを読んだら思わず本編をもう１回見たくなることまちがいなし！

第24話はこちら！

ドレッド壱式となったミナトの真意とは？　そして宝太郎は禁術を使い仮面ライダーアイアンガッチャードに変身！ - TELEMAGA.net｜講談社

仮面ライダーガッチャード第24話の見どころ＆要チェックポイントを、TELEMAGA.netならではの視点と、撮影現場で撮り下ろした特写画像で振り返ります。これを読めばもう１回本編を見返したくなること請け合いです。

見どころその１：アイアンガッチャードの圧倒的パワー！

ミナトの裏切りにより、一ノ瀬宝太郎たちの持つホッパー１をはじめとするライドケミーカードが、プテラノドンマルガムによって奪われてしまいました。

しかし、宝太郎はスチームライナーをテンライナーに再錬成し、禁術でアイアンガッチャードに変身、プテラノドンマルガムに対します。

ワープ能力を駆使して縦横無尽な攻撃を繰り出すプテラノドンマルガムですが、固い装甲をもつアイアンガッチャードはびくともしません。

アイアンガッチャードの必殺パンチで、プテラノドンマルガムは一瞬で倒されました。

戦いの末に、ワープテラのライドケミーカードをガッチャしたガッチャードでしたが、ミナトが変身した仮面ライダードレッド壱式の攻撃がヒット、体力を消耗したアイアンガッチャードは変身解除し、意識を喪失してしまいます。

倒れそうになった宝太郎を抱きかかえたのは九堂りんねの父・風雅でした。

風雅はドレッド壱式に、「未来ある若者の希望を奪うのか？」と裏切りに対する苦言を呈し、これ以上の戦闘は無理だと錬金術を使って一同とともに退却したのです。

残されたドレッド壱式は変身を解き、風雅が残した言葉に対して物思いにふけります……。

見どころその２：10年前の事件の全容が明らかになる！

キッチンいちのせに戻った一同、そして、りんね。りんねは、父・風雅と再会できた喜びに浸っていました。

一方、宝太郎は意識を失い、眠ったままです。

風雅は、ホッパー１を失いつつも変身を望む宝太郎に対し、自分の肉体とケミー１種の力を混ぜ合わせて錬成する禁術である、古の錬金術を使うことを示唆し、枝見鏡花のサポートで宝太郎に変身する力を与えたのでした。

ドライバーを使っているとはいえ、肉体を使った混合錬成は負担が重く、宝太郎はしばらく絶対安静です。

りんねや黒鋼スパナたちは、「自分たちだけでライドケミーカードを取り返そう」と意気軒昂ですが、「その前に説明しなくてはいけないことがある」と鏡花が口をはさみました。

それは、錬金連合の施設がグリオンと冥黒の三姉妹によって壊滅寸前となった事件についてです。

10年前、ミナトと鏡花がかわいがっていた後輩の錫屋大輝は、錬金連合の開発部門で同じ研究チームでした。

大物錬金術師になる夢を抱いていた大輝でしたが、反旗を翻したグリオンの錬金術によって、ミナトの目前で犠牲となってしまったのです。

これがトラウマとなったミナトは、「宝太郎たちをグリオンとの戦いに巻き込ませないため、あえて遠ざけているのだ」と鏡花は言います。

ミナト先生を助け、ケミーカードを取り戻す決意を新たにした一同は、グリオンがいる錬金アカデミーへ向かうべく、行動を開始しました。

錬金連合・アクセスポイント付近に着いたりんね＝仮面ライダーマジェード、スパナ＝仮面ライダーヴァルバラドを待っていたのはミナトでした。

ミナトは行く手を阻み、仮面ライダードレッド壱式に変身。続いて現れたクロトーも、ゴリラフレシアマルガムに変身して戦闘を開始します。

見どころその３：ドレッド壱式と対決するアイアンガッチャード！

しかし、ドレッド壱式は「手を出すな」とゴリラフレシアマルガムを制止して攻撃を加え、あらためてマジェード、ヴァルバラドに対しました。

そこへ現れたのがスチームライナーと、いまだ快復したとは言えない体の宝太郎です。

宝太郎は、「自分がミナト先生に勝ったら元の先生に戻ってくれ」と言いました。先生もグリオンも倒してケミーたちを取り返すつもりなのです。

りんねたちの制止も聞かず、宝太郎はアイアンガッチャードに変身。ドレッド壱式に立ち向かっていきました。

すかさずマジェード、ヴァルバラドも加勢しようとしましたが、ゴリラフレシアマルガムが立ちはだかり、２対１の戦いが始まります。

ミナト＝ドレッド壱式は、強大な力をもつグリオンに宝太郎たちがかなうはずもなく、10年前のように若者の未来を失うことがあってはならないと考えていたのでした。

それでも、宝太郎＝アイアンガッチャードは戦いながらも、「自分たちのことを信じて一緒に戦おう」と説得を続けました。

マジェードもヴァルバラドも、そして蓮華や錆丸たちもミナトに「戻ってきてくれ」と訴えます。

アイアンガッチャードは体力を消耗しながらもミナトに強さを示すべく、ワープテラのライドケミーカードをドライバーに装塡し、ワープパンチをドレッド壱式に放ちますが、これを必殺技で受けたドレッド壱式とともに、ダメージを受けて変身解除していまいます。

マジェード＆ヴァルバラドも、ゴリラフレシアマルガムにＷ必殺技を放ってマルガムは爆散、ゴリラセンセイとバグレシアのカードを奪還したのです。

あらためて宝太郎は「グリオンを自分たちと一緒に倒そう」とミナトに伝えますが、ミナトの脳裡には宝太郎と死の間際の錫屋大輝の顔がだぶってしまい……、静かにその場を去っていきました。

ミナトがつけていたドレッドライバーはクロトーに回収され、グリオンもミナトの力を見限ったようです。

そして、「さらに凶悪なケミストリーを起こしてやる」とほくそ笑むグリオンに対し、ミナトは、そして宝太郎はどう立ち向かっていくのでしょうか？

次回も目が離せませんね！