2月12日 ウルトラマンネクサス 姿を消す怪獣・ゴルゴレムが出現!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 2月12日(2005年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「2月12日」(2005年)。
ゴルゴレムと戦うウルトラマンネクサス アンファンス  ©円谷プロ PHOTO/講談社
2004年10月2日から放送が開始された『ウルトラマンネクサス』では、スペースビーストを撃退するナイトレイダーに所属する孤門一輝(こもん かずき)を中心に据えつつ、ウルトラマンに変身するデュナミスト(適能者)が複数登場。ウルトラマンの力が代替わりし、受け継がれていく構成となっている。トラウマ級のハードなストーリー展開も特徴だ。

無事にガルベロスを倒した孤門や姫矢 准たちであったが、彼らに休息の時は訪れず、すぐに新たなスペースビースト・ゴルゴレムが出現した。ナイトレイダーは位相間を移動し姿を消すゴルゴレムを捕らえるため、クロスフェーズ・トラップを仕掛けるが……。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

ゴルゴレムが出現

2005年2月12日は『ウルトラマンネクサス』第19話「要撃戦 -クロスフェーズ・トラップ-」が放送された日です。ウルトラマンネクサスの力をスペースビーストと同じものだと考え、姫矢にディバイトランチャーを突きつける西条 凪副隊長。初めてネクサスの正体が姫矢だったことを知った和倉英輔隊長は、凪を制止すると、姫矢に「共に戦わないか」と協力を持ちかける。しかし、姫矢はナイトレイダーをあまり信用していないと言い、ストーンフリューゲルを召喚するとその場を去ったのだった。

すると、新たなスペースビーストが出現。ナイトレイダーはすぐに現場に向かった。しかし、ビースト振動波は観測されていたのに、スペースビーストの姿が見えない。だが、そのスペースビースト・ゴルゴレムは突如出現した。敵は、姿を消す能力を持っていたのだ。クロムチェスターα、βに搭乗して戦おうとする孤門たち。すると、再びネクサスが現れ、ゴルゴレムに挑んでいった。

しかし、ゴルゴレムは姿を消そうとしてしまう。ネクサスは、アンファンスからウルトラマンネクサス ジュネッスに変身すると、不連続時空間メタフィールドを展開。ゴルゴレムの逃走を阻止して攻撃を再開する。しかし、ネクサスは先程までの戦いでのダメージが回復しておらず、苦戦。ゴルゴレムの突進攻撃を受け、メタフィールド外に押し出されてしまった。ダメージが蓄積したネクサスは変身が解除。ゴルゴレムは姿を消したのだった。
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