1月25日 縄文時代にティガが出現! ウルトラマンティガ外伝 古代に蘇る巨人

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 1月25日(2001年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「1月25日」(2001年)。
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ジョーモノイドと戦うウルトラマンティガ  ©円谷プロ PHOTO/講談社
『ウルトラマンティガ外伝 古代に蘇る巨人』は、2001年1月25日に発売されたオリジナルビデオ作品。時系列は『ウルトラマンダイナ』のさらに後の物語となっており、スーパーGUTSの後継組織であるネオスーパーGUTSのマドカ・ツバサが縄文時代にタイムスリップするというストーリーとなっている。

本作のリリースを皮切りに、翌月の2001年2月25日には『ウルトラマンダイナ 帰ってきたハネジロー』が、翌々月の2001年3月25日には『ウルトラマンガイア ガイアよ再び』がリリースされた。

ネオスーパーGUTSの訓練生で、マドカ・ダイゴとヤナセ・レナの息子であるマドカ・ツバサは、テスト飛行中に怪獣と遭遇し、縄文時代にタイムスリップしてしまう。ツバサは旅の狩人であるマホロバが持っていた、スパークレンスに似た「青銅の神器」でウルトラマンティガに変身。後に「ティガの里」と呼ばれることになる村を、闇の超能力者たちから守るために戦う。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

ツバサが縄文時代にタイムスリップ

2001年1月25日は『ウルトラマンティガ外伝 古代に蘇る巨人』がリリースされた日です。ネオスーパーGUTSの訓練生であるツバサは、アルファS(スペリオル)での卒業テスト飛行を無事に終了した。しかし、姉のヒカリからの通信を終えると同時に、謎の異常気象が発生。さらに怪獣・ジョーモノイドも現れる。ジョーモノイドに攻撃をするツバサだったが、今度は空に謎の穴が開き、ツバサとジョーモノイドはそのなかに吸い込まれてしまう。

ツバサは目を覚ますと、見知らぬ人々に介抱されていた。すぐに、自分が過去の時代にタイムスリップしたのだと理解するツバサ。ツバサを発見した村の少年・アムイは、「何かがくる」と夢の中で感じていたらしい。一方、闇の呪術者であるドグラマグマは、ジョーモノイドを発見し、操る。そして、怪獣出現は伝説に伝わる「光の巨人」復活の予兆であり、それを阻止するために部下のダイダラ、オロッチに村を襲わせる。

ダイダラ、オロッチの襲撃に加えて、これまでに見たこともない巨大なジョーモノイドの出現に、村人たちは弓矢や投石器で抵抗するも、その侵攻を止めることはできない。すると、村に一人の女性が現れ、ジョーモノイドに立ち向かっていく。

彼女は、旅の狩人・マホロバで、巨大な怪竜「クラヤミノオロチ」を倒した際に入手した青銅の神器に導かれ、この村にやってきた。勇ましくジョーモノイドに斬りかかりダメージを与えるマホロバであったが、倒すことはできずピンチに陥ってしまう。すると、ツバサは彼女が落とした青銅の神器が、以前母親から話に聞いていた、ウルトラマンティガに変身するためのスパークレンスに似ていることに気づく。
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