12月31日 ウルトラマンマックスが変身不能 エレキング出現!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 12月31日(2005年)

テレビマガジン編集部

STOP! 侵略者ピット星人

気を失ったミズキを連れてなんとか帰還したカイト。そこで、エレキングは人間の脳波を吸収していることが判明する。ミズキは操られ、幼体エレキングを奪って基地から出てしまう。

さらに、成長して成体となったエレキングが街に出現して暴れはじめた。DASHはダッシュバードで応戦を開始。カイトはミズキを発見し、幼体エレキングを引きはがす。すると幼体エレキングはカイトに取り憑き、脳波を吸収しようとする。

正気を取り戻したミズキはカイトを助けようとするが、カイトはミズキに戦線に復帰するよう、うながす。ミズキを送り出したカイトは、脳波を逆流させ、幼体エレキングを引きはがすことに成功する。

さらに、東京の上空に潜伏していたピット星人の宇宙船が姿を現すと、カイトはダッシュアルファで空を飛び、宇宙船に単身で飛び移る。突入したカイトは、人間の姿からピット星人の姿に戻ったふたりと、激しい戦いを展開。ピット星人に勝利したカイトはマックススパークを奪還し、マックスに変身する。

マックスは宇宙船の攻撃で墜落寸前のミズキを助け、ついにエレキングとの戦闘に入る。最後はエレキングを宇宙へむかって放り投げ、分身するマクシウムソードを放って、ド派手に撃破するのでした。

放電竜 エレキング

口から青白い光弾を発射して攻撃する  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
放電竜 エレキング

身長/56メートル
体重/4万2000トン

ピット星人が幼体の状態で持ち込んだエレキングが、人間の脳波を吸収し成体となった状態。ちなみに、『ウルトラセブン』に登場したエレキングは「宇宙怪獣」、『ウルトラマンマックス』に登場したエレキングは「放電竜」。マックスと戦ったエレキングには、前肢にするどい爪があるのも特徴だ。

登場エピソード:『ウルトラマンマックス』第27話「奪われたマックススパーク」(2005年12月31日放送)
脚本:小中千昭/監督・特技監督:八木 毅

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
TSUBURAYA IMAGINATION
『ウルトラマンネクサス』2023年10月2日(月)より配信開始!
https://m-78.jp/news/post-6867

12月31日は多数の幼体エレキングが発見された日

12月31日は、ピット星人によりエレキングの幼体が多数持ち込まれて、成長したエレキングが暴れたエピソードの日。カイトはマックススパークを奪われましたが、マックスの力を借りず自分自身の力でピット星人を倒すことに成功するのでした。

今回はカイトが大活躍をみせたエピソード。幼体エレキングが長い尾をカイトの首に巻きつけ、電気ビリビリ攻撃するのは、とても痛そう。それでもピンチをはねのけ、マックスに変身してからもミズキを助けます。そして、ウルトラマンマックスとミズキは見つめ合って、何かが通じた様子。ハッピーっぽいです。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2024』をもとに構成しています。
©円谷プロ

テレビマガジン ウルトラマンシリーズの最新刊

『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2024』価格:本体2800円(税別)

この日、ウルトラマンは何をしていたのだろうか。そんな想いから始まった「ウルトラマン&怪獣手帳」も3冊目の「2024」ではさらにブラッシュアップしてお届けできることになりました。「2023」で大きくなったB6版サイズはそのまま。本文のカラーページの半分の16ページを今回は別冊にして、そのうえで本文2色ページを8ページ増やしています。B6版のスタイリッシュなレッドのビニールカバーに、タイトルは箔押しという、美麗ながらも日常使いもOKなデザインです。ダイアリーとしての使い勝手もばっちりです。
ウルトラマンシリーズとコラボした任天堂スイッチの人気ゲーム「ウルトラ怪獣モンスターファーム」の合成怪獣が続々登場! クイズや迷路を楽しもう。ここでしか手に入らないオリジナル付録は、ゲーム終盤に登場する強者怪獣、キングジョーゼットンだ!
大人のウルトラマンファンに向けて、『ウルトラマン』を完全収録。豊富な写真とともにお届けします。ウルトラマン、科学特捜隊、スーパーメカ、宇宙人、怪獣、ストーリーなど、112ページにギュギュッと情報量マシマシで収録。
25 件
てれびまがじんへんしゅうぶ

テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga