ウルトラ怪獣の中には、体内に疑似ブラックホールをもつ怪獣もいる。今回取り上げるのは「12月21日」(2019年)、星を食べ尽くしてしまう怪獣とウルトラマン、宇宙人たちの物語。
地球に出現した宇宙爆蝕怪獣 ウーラーは、無機物やエネルギーなど、何でも食べてしまう。民間警備組織E.G.I.S.(イージス)に勤めるヒロユキの仲間、旭川ピリカは、ウーラーを抹殺するために怪獣の生命活動を止めるデバイスを搭載したアンドロイドだった。ウーラーと自身を同期し、自分の機能を停止することでウーラーを止めようとするピリカ。ヒロユキはピリカを助けることができるのか?
ヴィラン・ギルドがE.G.I.S.に協力
ウーラーには悪気がなく、ただ空腹を満たすために暴食を続けているらしい。E.G.I.S.は、ウーラーが満たされないのは体内にある疑似ブラックホールが食べたものを吸収してしまっているためということを知るが、疑似ブラックホールを排除する手段がない。
するとそこに、かつて敵対していたヴィラン・ギルドのマーキンド星人とマグマ星人が現れ、共同戦線をはろうと提案してきた。
地球人と宇宙人が力を結集!
しかし、そこにウルトラマントレギアが出現し、タイガを妨害してきた。トレギアに苦戦するタイガ。