1月14日 ウルトラセブン ペダン星人の船団が襲来! キングジョーを倒せ!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 1月14日(1968年)

テレビマガジン編集部

キングジョーが再び出現!

それを聞いたダンは、地球人にも悪いところがあったと認める。そして、ペダン星人と戦うための武器の開発をやめる代わりに、地球から退却してほしいと提案した。ペダン星人はそれに承諾し、本物のドロシーも解放すると約束。ふたりは別れたのだった。ダンは、ペダン星人との約束をキリヤマ隊長たちに報告。ペダン星人が約束を守るのかと疑問に思うアマギ隊員だったが、ダンはまず相手を信じることだと力説する。

しかしその後、ドロシーは解放されたが、ペダン星人によって記憶を消されていた。さらに、時を同じくしてペダン星人の宇宙船団が地球に向かっていることが判明。ダンは、ペダン星人に裏切られたと察するのだった。さらに、神戸港に再びキングジョーが出現し破壊活動をはじめた。ウルトラ警備隊は応戦するが、やはりキングジョーの強固な装甲にはダメージを与えることができない。ダンもセブンに変身して戦うが、キングジョー相手に防戦一方だ。

一方、土田博士は新兵器の開発を進めていたが、それには記憶を消されたドロシーが持っている、ペダン星人の情報が不可欠だった。すると、アンヌ隊員のショック療法により、ドロシーが記憶を取り戻す。ペダン星人がキングジョーのボディに使っている特殊な金属は、ライトンR30を使用した弾丸で破壊できる。情報を得た土田博士はライトンR30爆弾を開発。ウルトラ警備隊に届けられる。ソガ隊員は、セブンと揉み合うキングジョーにライトンR30爆弾を発射。攻撃を受けたキングジョーは大爆発を起こし撃破されたのだった。すると、内部からペダン星人の宇宙船が出現。逃げようとするペダン星人をウルトラセブンはワイドショットで撃破。無事に地球は守られたのであった。

宇宙ロボット キングジョー

大型の船舶を持ち上げ、投げつけようとした  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
宇宙ロボット キングジョー

全長/55メートル
体重/4万8000トン

ペダン星人が開発したロボットで、飛行や水中での潜航が可能な4機の宇宙船が合体して完成する。すさまじい怪力と防御力を誇り、セブンを追い詰める。

初登場エピソード:『ウルトラセブン』第14話「ウルトラ警備隊西へ 前編」(1968年1月7日放送)
脚本:金城哲夫/特殊技術:高野宏一/監督:満田かずほ(※かずほは、正しくは禾に斉になります)

紹介エピソード:『ウルトラセブン』第15話「ウルトラ警備隊西へ 後編」(1968年1月14日放送)
脚本:金城哲夫/特殊技術:高野宏一/監督:満田かずほ(※かずほは、正しくは禾に斉になります)

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
TSUBURAYA IMAGINATION
『ウルトラマンネクサス』2023年10月2日(月)より配信開始!
https://m-78.jp/news/post-6867

1月14日はウルトラ警備隊がキングジョーを倒した日

1月14日は、キングジョーが再び出現。ウルトラ警備隊がライトンR30爆弾を開発し、撃破したエピソードの日。当初は観測ロケットで自分たちのことを覗かれたことに怒っていたペダン星人でしたが、復讐のため訪れた地球を気に入り、その目的を侵略に変更しました。キングジョーや地球にやってきたペダン星人は倒され、地球に向かっていた船団も引き返したことで事件は解決。しかしドロシーは、今回のことは地球人にも責任があると言い、将来の教訓にしようと語ったのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2024』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。