1月5日 ウルトラマンコスモスが怪獣ザランガの手助けをしたのはなぜ?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 1月5日(2002年)

テレビマガジン編集部

2002年1月5日は『ウルトラマンコスモス』第27話「地球生まれの宇宙怪獣」が放送された日です。宇宙から未確認物体が落下したのを確認したEYES。その正体は、怪獣だった。ムサシは怪獣の落下地点に向かうと、怪獣は落ちた勢いで体半分が地中に埋まっており、動けなくなっている。モンスタースキャンの結果、怪獣は生物を凶暴化させるカオスヘッダーには取り憑かれていないことが判明。EYESとムサシが変身したウルトラマンコスモスによって、怪獣は穴から助け出された。

怪獣のお腹はとても大きかった。そして、穴から出た怪獣は、どこかに向かって走り出してしまう。コスモスがそれを阻止しようとするが、EYESの調査によって、なんと怪獣は妊娠していることが発覚する。EYESから怪獣が妊娠していることを聞いたコスモス。カラータイマーを不規則に点滅させて動揺しつつも、フルムーンレクトで怪獣を眠らせるのだった。

怪獣はザランガという名前で、過去にも地球にきていた記録があった。ザランガは、出産時期になると体温が急上昇してしまうため、水の豊かな地球に現れ、海中で体を冷やして子どもを出産する習性があるのだ。だが、今回やってきたザランガは目測を誤ったのか、海ではなく山中に落ちてしまった。

ザランガは目を覚ませば、本能的に海のある方角に向かうと推測される。しかし、ザランガがとると思われる進路には市街地があった。そこでEYESは、ザランガを誘導し、迂回させて海に向かわせる作戦を立てる。
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