あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「1月5日」(2002年)。
宇宙から怪獣・ザランガが飛来。だが、その目的は出産だった!? 出産時に体が高温になるザランガを海に誘導するため、EYESの奮闘がはじまる。
チームEYESがザランガと接触
怪獣のお腹はとても大きかった。そして、穴から出た怪獣は、どこかに向かって走り出してしまう。コスモスがそれを阻止しようとするが、EYESの調査によって、なんと怪獣は妊娠していることが発覚する。EYESから怪獣が妊娠していることを聞いたコスモス。カラータイマーを不規則に点滅させて動揺しつつも、フルムーンレクトで怪獣を眠らせるのだった。
怪獣はザランガという名前で、過去にも地球にきていた記録があった。ザランガは、出産時期になると体温が急上昇してしまうため、水の豊かな地球に現れ、海中で体を冷やして子どもを出産する習性があるのだ。だが、今回やってきたザランガは目測を誤ったのか、海ではなく山中に落ちてしまった。
ザランガは目を覚ませば、本能的に海のある方角に向かうと推測される。しかし、ザランガがとると思われる進路には市街地があった。そこでEYESは、ザランガを誘導し、迂回させて海に向かわせる作戦を立てる。