ここがすごいぞ! 『キングオージャー』 王様戦隊が力を合わせ「神の怒り」に立ち向かう!
スキマ時間で読む! 『王様戦隊キングオージャー』ストーリーと見どころポイント【第47話】
2024.02.04
神の怒りに立ち向かう王様戦隊!
しかし、力を増してしまったグローディは覚醒し、セミシュゴッドが飛来、ふたたび神の怒りが起きてしまったのです。
ヒメノとジェラミーはグローディを止めようとしますが、突如現れた宇蟲王ダグデド・ドゥジャルダンがこれを拒みます。
ダグデドは、かつてバグナラクの星があり、これを滅ぼしたのも、自分が死体を蘇生しシュゴッドソウルを食べさせて創造したグローディだったのだと、ジェラミーに告げます。
このとき、生き残ったバグナラクがチキューに逃げ延び、この子孫を人間と戦うよう仕向けたのもダグデドだったのです。
すべての元凶は自分であることを知らしめて、ダグデドは姿を消しました。
ヒメノは、さらにグローディとの戦いを続けようとしましたが、リタ・カニスカがヒメノの手を摑んで制しました。
ギラも、今は戦ってるときではない、神の怒りの猛威から民たちを救うのが先だとヒメノを落ち着かせます。
リタは、対「神の怒り」用避難計画、その第一段階の遂行を宣言しました。
建造物や農作物などの被害はやむを得ないが、民たちの命は絶対に守らなければなりません。
6人は意志をひとつにして行動を開始しました!
民たちを避難させるため全シュゴッドが発進!
ギラは救護、避難用シュゴッドの配備を遂行します。
そして、ヤンマ・ガストはウルトラコンピュータによる被害範囲の予測を行い、イシャバーナを中心に広がった「神の怒り」がチキューを覆い尽くすまで、あと3時間あまりしかないことをはじきだします。
電力をイシャバーナとシュゴッダムに集中させ、第二段階に移行次第、全世界の民たちの避難を誘導するとヤンマはリタに報告しました。
イシャバーナではすでに負傷者が発生しており、ヒメノは民たちをフラピュタル城に避難させ、持ちこたえるとリタに伝えます。
シュゴッダムでは、ラクレス・ハスティーが兵士たちに向かって先の神の怒りの際、自国だけを守ろうとして多大な被害を与えてしまった自らの失敗を詫び、同じ過ちを繰り返さないとの決意を伝え、ギラもまた、他国と連携して民の避難にあたると宣言しました。
そしてギラは、シュゴッダムの強大な力を民の救出のために使おうと兵たちに訴えたのです。
その命に応えるべく、コーカサスカブト城がイシャバーナに向かって飛び立ちました。
コーカサスカブト城の周囲にはゴッドクワガタ、ゴッドテントウ、ゴッドクモ、ゴッドアントが取り囲み、大量のセミシュゴッドを蹴散らしていきます。
さらに輸送用のデミシュゴッド部隊も到着し、ヒメノは医療チームとともに各国の負傷者の救護、治療に向かうべく医療チームの士気をあげました。
ヤンマはウルコンによって神の怒りの動きを完全に把握、トウフが打ち込んだ目印に集合しろと全チキューに発信しました。
そのころリタはゴッカンの牢に収監されていた囚人たちを解放し、チキューからの避難人の誘導を命じたのです。