ここがすごいぞ! 『キングオージャー』 宇蟲五道化最後のひとり、死者を操るグローディ出現!
スキマ時間で読む! 『王様戦隊キングオージャー』ストーリーと見どころポイント【第30話】
2023.09.24
ゴッカンの秘術を使おうとするリタ! そのとき現れたのは…?
すると、ゾンビ化したサナギムたちが弾を撃ちまくり始め、流れ弾がなんとグローディに命中しました。
駆けつけたヤンマ、カグラギも静止したグローディの様子をうかがい、ヒメノが近づき心臓の鼓動を確認しようとしたところ、グローディはニヤリと笑みを浮かべ「やっぱり死ねねえか」と一瞬にして6人を斬りつけます。
グローディはまさかの不死身なのでしょうか?
すると、耳をつんざくような羽音が響き渡ります。一同、傷をかばいながら表へ出ると、空にはセミシュゴッドが飛んでいるではありませんか。
まさに神の怒りが再来したのです。
ギラたちは王鎧武装してグローディに立ち向かいますが、グローディが放った強烈な一撃を受け、一瞬にして変身解除してしまいます。
もはや選択の余地なしとリタは自らも封印してしまう氷の封印を使うことを決意、グローディに向かっていきます。
リタの右目が光るや、周囲を吹雪が舞い、リタの手がグローディとともに凍っていきました。
リタは目を閉じ、そのまま暗闇のなかに意識を投じていこうとしたそのとき、わずかな暖かさを感じます。リタはハッと目を開くと、ヒメノが後ろから抱きしめていたのです。
ヒメノはグローディからリタを引き剝がし、あの男に家族を奪われたうえ、友だちまで奪わせたりなんかしないと言い放ったのです。そして、リタに対し、私たちで一緒に倒そうと、自己を犠牲にして倒そうとしたリタを戒めたのでした。
リタもまた、秘術の結果が怖かったのです。安堵したリタは思わずヒメノの胸に顔を埋めました。
しかし、秘術により凍りかけていたグローディは復活し、剣をとってヒメノとリタに襲いかかろうとしました。
すると、どこからともなく飛来した何者かがグローディを蹴り飛ばしました。
その顔を見たジェラミーが「母様」とその名を呼びます。
この者こそジェラミーの母で、バグナラクのネフィラだったのです。
ところがネフィラは、グローディだけではなく、ギラ、ヤンマ、カグラギ、ヒメノ、リタまでをも吹っ飛ばしてしまったのです。
狼狽するジェラミーに対し、ネフィラは「母様を助けて」と言葉を投げかけます。一体何がどうなっているのでしょうか? 気になる続きは次回のエピソードで!
テレビマガジン編集部
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga Instagram:@tele_maga
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