ここがすごいぞ! 『キングオージャー』 オージャカリバーの隠された機能を発動させる王様戦隊!

スキマ時間で読む! 『王様戦隊キングオージャー』ストーリーと見どころポイント【第39話】

テレビマガジン編集部

アイドルに扮したリタが、見事ゴッカンを奪還した第38話に引き続く第39話を、TELEMAGA.netが独自の視点で注目した「見どころ」と、本作ならではの「要チェックポイント」を紹介、本エピソードの魅力をあらためてピックアップしてまいります! コレを読んでもう1回、本編を見直してみてくださいませ!!

オージャカリバーに隠された秘密とは?

ヤンマはンコソパ奪還のためオージャカリバーの隠された機能を発動させようと企てる  ©テレビ朝日・東映AG・東映
宇蟲王専属アイドルのオーディションを受けるふりをして実は潜入捜査を続けていたリタ・カニスカは、見事ゴッカンの奪還に成功しました。

次なる目的地となるのは一度奪還に失敗したンコソパです。

ヤンマ・ガストはギラたちにンコソパ奪還のため協力を求めます。

その見返りとして五道化を倒す力を与えるというのですが、宇宙に届く力などどこにあるのでしょうか。

ヤンマが言うには、オージャカリバーには隠しコマンドがあるとのことです。

ラクレス・ハスティーが持つオージャカリバーゼロは2000年以上前に作られたもので、人間には扱えない超パワーを発動する機能を有しており、ジェラミー・ブラシエリのクモノスレイヤーやギラが持っているオージャカリバーも同様の能力があるのだそうです。

そして、これはヤンマの超トンデモ説ではありますが、オージャカリバーには宇蟲王が関わっているのではないかと推察したのです。

宇蟲王に仕えてきたシュゴッダムに宇蟲王の技術提供があってもおかしな話ではありません。

他の王たちが持つオージャカリバーにもその機能が搭載されているということですが、そのパワーを使えば強大な反動が伴い最悪死に至る可能性もあるとも。

しかし、そんなことでビビるようなギラたちではありません。五道化を倒すため、ギラたちは一か八かの戦いに臨むのでした。

そのころ、宇蟲王ダグデドは、五道化の体たらくにいささか頭にきたようで、真面目にやれと五道化たちを締め上げて、あらためて王様戦隊を片づけてこいと厳命を下していたのです。

ンコソパ・ペタ城を目指す王様戦隊!

王様戦隊の行動を見透かした宇蟲五道化が、その行く手に立ち塞がった!  ©テレビ朝日・東映AG・東映
ンコソパの隠れ家に集合した王様戦隊は、これをペタ城の王の間に接続すればオージャカリバーの隠しコマンドを解除できるというウルトラコンピューターをシオカラから渡されました。

全部で6つありますが、そのうち本物はひとつ。あとの5つはダミーで、敵の標的を分散すべく、6人がバラバラになって城まで運ぶという算段です。

誰が本物を持っているのか、運ぶ本人もわからぬようウルトラコンピューターはランダムに配られました。

速攻を仕掛けて敵が理解できぬうちにケリをつけるという奇襲作戦です。

6人はそれぞれウルコンを持って一斉に外へ飛び出しました。

すると間もなく、ギラの前にはゴーマが、ヒメノの前にはグローディ、リタの前にはミノンガン、そしてカグラギの前にはカメジムが立ち塞がります。

ゴーマの千里眼の術によってヤンマの計画はすべて筒抜けだったのでした。

ジェラミーはギラと合流し、5人はそれぞれ五道化たちと戦いを繰り広げます。

戦いの渦中、5人のウルコンはことごとく五道化に破壊されてしまいますが、いずれもダミーでした。

一方、ヤンマの前に現れたのはンコソパの玉座につくヒルビルです。

ヤンマはトンボオージャーに変身しつつ、ペタ城王の間を目指しますが、ヒルビルの一撃をくらって変身解除、ウルコンを落としてしまいます。

残った最後のひとつこそ本物であろうとウルコンを奪ったヒルビルはこれを踏み抜いてしまいました。

……ところが、間抜けな音とともにウルコンははじけ、鳩が飛び出してきたではありませんか。

なんとヤンマが持っていたウルコンも偽物だったのです。ウルコンは隠しコマンド開放の条件を割り出すために必要だっただけで、今は用なしだったのです。

ヤンマの真の目的は不要となったウルコンをエサにして五道化を引きつけ、隙を伺いオージャカリバーの能力を発動させることでした。

合図を待っていたかのようにゴッドトンボがペタ城の頂上に止まったかと思うと、稲妻が堕ち、電撃が四方八方に広がり、ゴッドクワガタ、ゴッドカマキリ、ゴッドハチ、ゴッドパピヨン、ゴッドタランチュラが覚醒!

と、同時に王様戦隊がオージャカリバーを天に向けるとシュゴッドのエネルギーが落ちてきてそのパワーを手に入れたのでした。
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