ここがすごいぞ! 『キングオージャー』 ゴッドタランチュラ降臨!

スキマ時間で読む! 『王様戦隊キングオージャー』ストーリーと見どころポイント【第13話】

テレビマガジン編集部

スパイダークモノスが登場した第12話に引き続く第13話を、TELEMAGA.netが独自の視点で注目した「見どころ」と、本作ならではの「要チェックポイント」を紹介、本エピソードの魅力をあらためてピックアップ!
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バグナラクにシュゴッドソウルを渡したジェラミーの真意とは?

ヤンマの椅子に優雅に座るジェラミー  ©テレビ朝日・東映AG・東映
蜘蛛仮面=ジェラミー・ブラシエリの正体は、人間の父親とバグナラクの母親をもち、2000年間キングオージャーの伝承を語り継いだ語り部であることが判明しました。

ジェラミーの目的は、人間とバグナラクの戦いをやめることです。

これをよしとしないデズナラク8世に対し、ジェラミーはスパイダークモノスに変身して、たったひとりでねじ伏せてしまったのです。

傷を負い、地帝国バグナラクのアジトに戻ったデズナラク8世は、巨大繭に取り込んだ三大守護神を使って逆襲を謀ります。

そこへ現れたのがジェラミー・ブラシエリでありました。

どういうわけかジェラミーは、シュゴッドソウル ゴッドホッパーを宰相カメジムに放ってよこし、そこで大人しくしていろと戒めながら姿を消しました。

これに怒り心頭なのがデズナラク8世。かつて決闘裁判の際に暗躍したゲロウジームにジェラミーの抹殺を命じます。

一方、ンコソパでは、ヤンマとジェラミーが対面し、ジェラミーの「王鎧武装」について問いただしていました。

そこはおとなしく秘密を明かすジェラミーではありませんでしたが、ンコソパの原点である工場で、シュゴッダムに踏みつけられてきた雑草のごときンコソパが、ヤンマの不屈の精神によって這い上がった経緯を聞いたジェラミーは、ヤンマにジェラミーの武器、ヴェノミックスシューターを渡すのでした。

イシャバーナのヒメノもまた、スコーピオンのシュゴッドソウルを簡単に返してよこしたジェラミーの真意を探るべく、ギラを使ってゴッドスコーピオンとの会話を試みますが、バグナラクの巨大な繭に三大守護神が囚われてからは、連絡がとれずにいました。

意を決したギラは三大守護神を探しにいこうとします。

しかし、ギラは死んだことになっており、このままでは人目についてしまいます。そこで一計を案じたヒメノは、ギラを側近セバスチャンに変装させて捜索に向かわせようというのです。

シオカラに扮して潜入したゲロウジーム!

ゲロウジームは人間に姿を変えることができる  ©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社
そんなとき、シュゴッダムの王、ラクレスが、ジェラミーを連れてくるようヤンマに命じます。

ヤンマはジェラミーのヴェノミックスシューターを分析、これを応用して特別製の巨大座布団を作り上げました。

座布団はいわゆるブーブークッションで、座ると特大のオナラの音が鳴り響き、爆発が起こる仕掛けとなっており、これをラクレスに献上して座らせようというのです。

こうして、ジェラミーとヤンマはラクレスと対面することとなりました。

チキューの歴史を聞き出そうとするラクレスでしたが、ジェラミーははぐらかし、話は噛み合いません。

ヤンマは計画どおり巨大座布団にラクレスを座らせようとしますが、ヤンマの側近、シオカラがバランスをくずしたところ誤ってヤンマが座布団に座ってしまい、計画は失敗。

さらにシオカラはゲロウジームが化けていたことがわかり、その場は大混乱をきたします。

そのとき、シュゴッダムでギラとヒメノと合流したカグラギとリタの前にサナギムが出現、やはり三大守護神はシュゴッダムに隠されていると確信した一同は、王鎧武装して戦闘を繰り広げます。
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