『ウルトラマンダイナ』『ティガ』に続く世界観のメカ群!

『講談社MOOK ウルトラメカ大全』よりぬきコラム【第9回】

テレビマガジン編集部

怪獣や宇宙人が出現して以来、その対抗手段として最先端のライドメカが次々と生みだされてきました。

ウルトラヒーローが怪獣と死闘を繰り広げるようになってからも、そうしたライドメカの進化は止まることなく、光の戦士たちの心強い相棒として、平和のための戦いを続けています。

今回は、『ウルトラマンダイナ』の防衛チーム、GUTS(ガッツ)の進化した姿を見せてくれるスーパーGUTSのメカをご紹介しましょう。
『ウルトラマンティガ』から7年後の世界。ウルトラマンダイナは宇宙でピンチの青年アスカ・シンと一心同体に。  ©円谷プロ PHOTO/講談社

進化する合体メカ・ガッツイーグル!

主力戦闘機ガッツイーグルは日本のTPC総合本部基地やクリオモス島に配備されている。  ©円谷プロ PHOTO/講談社
「ネオフロンティア計画」によって地球平和連合TPCは組織を拡大し、2014年にはGUTS(GLOBAL UNLIMITED TASK SQUAD)の理念を踏襲した実戦部隊、スーパーGUTSが編成されました。

当初から戦闘チームとしての色合いが強く、また宇宙も主戦場のひとつとして想定されていたため、ライドメカもその考え方に沿ったものになっています。

主力戦闘機のガッツイーグルはα号、β号、γ号の3機に分離可能な機体で、宇宙ではネオマキシマ航法でマッハ50という高速で飛行することができます。

3機の出力系統を直列にして発射するビーム、トルネードサンダーは強力です。

さらにα号を強化改良機アルファS(スペリオル)に換装したガッツイーグルS(スペリオル)は、スピードも武器の出力もアップしてさらなる活躍を見せてくれました。

月面でもスーパーメカが大活躍!

γ号が分離した状態のガッツイーグルに懸吊されて、ガッツディグが月面に降り立つ。  ©円谷プロ
ガッツディグは地底探査用タンクですが、宇宙でも活動できるように作られており、月面の古代遺跡の探査で大活躍しました。

地上での最高時速も250キロというスピーディーなメカで、地中でも特殊合金製のスピンドラーを回転させて掘り進みます。

また、GUTS時代の主力戦闘機だったガッツウイング1号も、訓練機や幹部専用機などさまざまなタイプが現役で運用されており、反マキシマエネルギーを発射できるガッツウイングEX-J(エクストラジェット)も超宇宙合成獣ネオジオモス戦では激闘を繰り広げました。

『ウルトラメカ大全』でスーパーメカの進化と戦歴をチェック!

平和を実現するための科学力と、優しさを忘れない想いが結晶となったのがウルトラメカではないでしょうか。

そんなウルトラメカの実戦投入の歴史と全容、そしてウルトラヒーローとの共闘の歴史を、『ウルトラマン』から『ウルトラマンブレーザー』まで追ったのが『講談社MOOK ウルトラメカ大全』(税込定価:2970円)です。

人類が知恵を振り絞って、怪獣や侵略者と戦い続けてきた歴史をぜひ確認してください。
『講談社MOOK ウルトラメカ大全』(税込定価:2970円)

ウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」は『ウルトラマンダイナ』をはじめ、ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。

てれびまがじんへんしゅうぶ

テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga