我が家は小学4年生の長女・1号、4歳の次女・2号、末っ子長男・3号の子育て中です。
さて、今回はAne♡ひめジャスト世代の小学2年生のファッション事情についてお話を。
スタイリストですが、子どものおしゃれは難しい!
職業柄、周囲からはこんなことをよく言われます。
でも! これ言われちゃうの、実は肩身が狭いんです。笑
ママがスタイリストだとアップカミングな海外の子ども服ブランドを着こなしたり、TPOに合わせてファッションを楽しむ、みたいなイメージだと思うんですが、残念ながらおしゃれガールというには、てんてんてん……な我が家の長女さん(小学2年生)です。
実は、長女が未就学児のころは私が自由にスタイリングをしていました。娘のファッションを楽しんで、ある程度おしゃれに見えるもの、着せたいものを優先して服選びをしていましたが、そこに本人の意思はないも同然。言ってしまえばお人形さんに着せ替えするのと同じ感覚です。親子リンクもよくやらせてもらいましたな〜。
自己表現は成長の証、長女のファッションの選択を尊重することに
いつしか「かっこいい」「スポーティ」なテイストに興味を持つように! ガーリーでふんわりしたイメージのお洋服は一切拒否! コロナ禍のある日、お仕事場に連れていくことになり、これ着てほしいなーとすすめてみましたが「やだ! 着たい服があるのに、ママは私の気持ちを無視するの!?」と言われてしまいました。まさに、ぐうの音も出ない。弱冠8歳にして立派な主張ができることにもはや感動。
職業柄、ジャンルレスにいろいろなテイストのアイテムに触れてもらいたいと思っていた私。でも、自分で選択するという行為はこれからの時代、絶対不可欠なわけで。
今では「なんかイマイチだな」と思っても決して口には出さず、彼女の選択を尊重しほめることに徹しています。そう、自己表現は、成長の証!
というわけで長女のスタイルはグラフィックのスウェットやロンTにパンツスタイルといういわゆる、ボーイッシュ路線が定番。
特にフーディーは出番が多く、お気に入りアイテムの模様。私もよく手にするアイテムなので自然と親子リンクになりがちです。(狙ってないんですが。笑)
田沼トモミ流デニムにパーカな「スポーティ」テイストをおしゃれに見せるコツとは
子どもは風の子と言いますが「寒い」が口癖の長女にはレイヤードを薦めています。オーバーサイジングなトップスでもレイヤードすることで襟元がだらしなく見えないし、かつ洒落見えするのでおすすめです。ちなみに本人もお気に入りのインナーはKotori worksのハイネックトップス。メリノウール100%で冷え知らず。
「どっかしらで個性出してこ!」ということで、ネオンカラーのソックスを買い与えたところ、どうやら気に入った模様! ヴィヴィッドなカラーがチラッと見えると少ない面積でもおしゃれしてるふうになるから不思議。これぞ小物の威力です。
お洋服が基本無地かボーダーなため、小物で柄を取り入れることが多いです。さらに、季節感がある小物を取り入れるとよりおしゃれ度がアップします。
ニット帽や、ふわふわ系は、うちの長女も大好きでおすすめです! さらによく仕事がらみで聞かれる「柄on柄」もテイストに統一感があれば、むしろこなれて見えるのでぜひチャレンジを!
GU・・・シンプルな今どきアイテムを買うのに便利!
MARKEY’S・・・ややパンチのあるグラフィックで個性を出す!
petit main・・・お値段の割に素材しっかり!(親目線!)
GAP・・・なぜか学童の女子の間でデカデカとしたGAPロゴが流行っている!! 笑
ちなみに以前はデザイン性の高い海外ブランドを購入して着させていましたが、現在はお財布の紐を固く締め、距離を置いてます……。笑(結果、着てくれないし)
スーパーロープライスのSHEINも個人的に好きなのですが、原宿のショールームに連れていく元気はない。笑 なので、長女が好きそうなモノを直感で選んでますが、スタメン入りできなかった子たちも結構います。涙
やっぱり本人に選んでもらうのが一番ですね~!