今女子小学生の人気急上昇中! モデル・生見愛瑠の語る子ども時代! 「BLACK PINKと安室奈美恵ちゃんが永遠の憧れ」
Ane♡ひめ.net 生見愛瑠さんインタビューvol.1
2023.11.03
ライター:小川 聖子
「Ane♡ひめ.net」が行ったアンケートでも、親子共に圧倒的な支持を集めていました。明るく元気な姿が子どもたちの心を摑む一方、「礼儀正しくて安心して見られる」「演技が上手くてびっくりした」と親世代の好感度も抜群!
『Ane♡ひめ』vol.15にも登場してくれた生見さんに、子ども時代のことから21歳の現在、最近のお仕事のことまで前後編でたっぷりお話を伺いました。
おしゃれが大好きな子ども時代、写真を切り抜いて貼っていました
生見さん:小さいころは人見知りで静かな子でした。ただ、そのころからおしゃれは大好きでした。当時は週3くらいでダンスのレッスンに通っていたのですが、ダンス自体がそこまで好きというより、レッスンに行くと都会のおしゃれな人たちがたくさんいて、そのファッションを見るのが楽しみで。
それで私も影響されて、スニーカーばかりはいていたのにヒールの靴を買ってもらったり、アクセサリーをつけたり……。小物づかいもそこで勉強していました。
──おしゃれの目覚めが早いですね。「Ane♡ひめ」を読んでいる子どもたちもおしゃれが大好きです。
生見さん:わかります。私も小さいころから雑誌が大好きで。ノートに自分の好きなページの切り抜きを貼ったり、自分でブランドっぽいものを描いてみたりして、自分だけの雑誌を作って勉強していたこともありました。お洋服などの買い物は、レッスンの帰りにお母さんと行くことが多かったです。
それこそ雑誌で見たファッションを真似したくて、お店の人に「こういうのありますか?」って切り抜きを見てもらって、相談しながら何を買うか決めていた思い出があります。
──すごく勉強熱心だったんですね。生見さんの「おしゃれヒストリー」を教えていただけますか。
生見さん:おしゃれに目覚めたのは、まさに「Ane♡ひめ」世代かな? 女の子っぽい甘い系統が好きで、ワンピースやレースがいっぱいついた服に憧れていました。
その後、11、12歳くらいから『ニコ☆プチ』という雑誌に出るようになって。そこで「クール担当」みたいなポジションをいただいたことで、だんだんちょっと辛口というか、カッコいいお洋服を着ることも増えていきました。
最初はやっぱり「かわいい服が着たい!」という葛藤があったのですが、着てみると意外といいな、と思えるものもあって。それでどんどんそっちのファッションにハマっていきました。
その後、『Popteen』という雑誌に出るようになったのが13歳くらい。当時他のモデルさんはみんなファンシー系だったり、ポップ系だったりとカラフルな感じだったのですが、その中で私は「モノトーンストリート」っていう、ちょっと辛口なところを担当して。
元々好きだった甘めなファッション以外にもいろいろ挑戦したことで、おしゃれの幅が広がっていきました。今は結構、きれいめカジュアルみたいなファッションが多いです。
なりたい姿を明確にして少しずつ努力することが大事!
生見さん:まずは自分が、「これがかわいいな、好きだな」と思うものをたくさん見つけて、真似してみることかなと思います! 今はインスタグラムなどのSNSからも、簡単にかわいいものや流行ものが見つけられますよね。そうやって好きなものを探したり、ちょっといいなと思うことを広げていくのが最初の一歩だと思います。
私はYouTubeでK‐POPのミュージックビデオをたくさん見ていました。そこで見かけるファッションやヘアメイクに、「これかわいい!」というものがあれば、真似して取り入れていましたね。
だから今、「めるるみたいになりたい!」と言ってもらうことはとても嬉しいです。そんなふうに「こんな人になりたい!」っていう憧れの気持ちを持ったり、「かわいくなりたい!」っていう気持ちがあることがめちゃくちゃ大事だと思います。自分の理想の姿を明確にできれば、そうなるための情報も集めることができるし、何を頑張ればいいかも見えてきます。
YouTubeを見てお化粧やヘアアレンジを勉強してもいいし、コーディネートやお店のことを勉強してもいいし、やることが見えるんですよね。そうやって、いろいろ挑戦したり努力を続けていると、だんだん自信が持てるようになるので、そうすればもっともっとかわいくなれると思います!
──少しずつ自信をつけるのですね。生見さんが憧れていたのはどんな女性ですか。
生見さん:ファッションもメイクも内面も、10代のころから「カッコいい女性」が好きで、「BLACK PINK」さんのミュージックビデオはたくさん見ていました。特にジェニちゃんやリサちゃんが好き。あとはやっぱり、安室奈美恵さん!
今も「推しは?」と聞かれたら、真っ先に名前を挙げてしまいますし、芸能界を志すきっかけにもなった人で、特別な存在です。今も安室さんの楽曲を聴くとテンションが上がりますし、当時のことを思い出して「頑張ろう」って気持ちが再び湧いてくることも。
安室さんはステージでは本当にカッコよくて、それでいて素顔はかわいらしいというギャップもすごく素敵です。努力されているのに、それを見せないところもさすがだなと思っています。
大人が一緒に悩んだり、考えてくれたことが嬉しかった
生見さん:なんだろうな。私が嬉しかったのは「やってみたい!」って言ったことを家族が後押ししてくれたり、一緒に考えて悩んでくれたこと。
お買い物でも、「これが似合うんじゃない?」って言ってもらえることが嬉しかったし、服じゃなくても、「こういうのが好きなんじゃない?」ってあれこれ言ってもらうことで「そうなのかな?」って興味を持ったり、趣味が増えたりしたことがありました。
あと私はやっぱり、「褒められて伸びるタイプ」なので、厳しくされるより、いいところを褒めてもらったほうがやる気が出ました(笑)! 褒めてもらうと、自分の気分もコントロールしやすくなるので、それもよかったと思っています。
めるるさんに質問❤コーナー
A:まずはヘアブラシ。前髪用と後ろ髪用を持ち歩いて、外出先でもケアしています。あとは香水。理想の女性をイメージした香りをつけるとスイッチが入ります。ちょっと今日はフェミニンにしたいなと思ったら甘い香りに、カッコいい女の子になりたいなと思ったら爽やかな香り、みたいな感じで選んでいます。
それと、これは持ち物じゃないのですが、気分をアゲたい日はファッションに1個だけ派手なカラーを入れたり、元気なカラーを入れたりしています。
Q:子どものころ、お友だちとの関係で気をつけていたことはありますか。
A:私は人見知りだったので、自分からはまったく行けないタイプ! でも番号順に並んだときに前後の子が話しかけてくれたときは、なるべくその子のことを褒めてました!
「持ち物がかわいい」とか、「なんかすごいいい匂いする!」とか(笑)。そうやって自分なりに仲良くなろうとしていたんだと思います。
生見愛瑠(ぬくみ・める)
2002年3月6日生まれ。愛知県出身。小学館『CanCam』の専属モデル。2022年7月には『モエカレはオレンジ色』にヒロインとして映画初出演を果たし、同作品にて第46回日本アカデミー賞『新人俳優賞』を受賞。近年の出演作にドラマ『日曜の夜ぐらいは…』樋口若葉役(朝日放送テレビ/テレビ朝日系)、ドラマ『風間公親-教場0-』第4話ゲスト出演(フジテレビ)他。2023年10月22日よりドラマ『セクシー田中さん』(日本テレビ系)に出演中。
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