「めちゃ×2イケてるッ!」のイラストレーターは「働く車」専門絵本作家になっていた!

「はたらくくるま」を100倍楽しむコツとは?

ライター:高木 香織

楽しむコツ②「はたらく車」を見つけやすい場所はここ!

どこにいけば「はたらく車」をたくさん見られるのか、お困りの保護者の方たちもいるそうです。こんなところに行くと、「はたらく車」を見つけやすいですよ。
●高速道路のサービスエリア
高速道路のサービスエリアには、たくさんの「はたらく車」が停まっています。サービスエリアは運転手が休んだりする大切な場所なんですよ。かならず、車が走ってこない歩道などから見ましょう。
●デパートやスーパーの搬入口
デパートやスーパーの裏側は、食品や売り物を運んでくる「はたらく車」が次々と入ってくる場所です。メーカーのロゴ入りマークなどを見つけるのも楽しいですね。見るときには、デパートやスーパーで働く人たちに迷惑にならないように、大きな「はたらく車」にじゅうぶん注意して、少し離れたところから見ましょう。

●早朝の大きな道路
通勤のための乗用車がたくさん通る前の時間帯が、「はたらく車」の走るころ。夜がしらじらと明けはじめる時間には、たくさんの「はたらく車」が活躍しています。早起きして見つけたいですよね!

楽しむコツ③5歳の子どもの気持ちになって見つけましょう

「この車、何を積んでいるんだろう?」

「すごくきれいなピンク色の車! どんな仕事をしているのかな?」

興味を持って「はたらく車」を見つけるとき、私は「5歳の男の子」の気持ちになっているんです。そうして、調べて絵を描くのは、大人の自分。両方いっしょが楽しいんですね。

──なるほど! 「はたらく車」について知らなかったことがたくさんありました! まるはまさんは、今も毎日、インスタグラムに「はたらく車」のイラストをアップしています。ずらっと並んだ「はたらく車」は壮観です。

絵本『くるま! くるま! くるま! はたらくくるまだいしゅうごう』には、ここでご紹介した以外にも魅力的な「はたらく車」がたくさん掲載されています。子どもたちが読める大きなひらがなの文のほかに、大人向けの詳しい解説も充実しています。

保護者のみなさんも、ぜひ「くるま少女」や「くるま少年」になって、子どもたちのワクワクに相乗りして「はたらく車」の奥深い世界を楽しんでみてくださいね。
●プロフィール

まるはま
イラストレーター&漫画家。1960年7月10日生まれ。千葉県出身。武蔵野美術大学造形学部芸能デザイン学科卒。イラストレーターとして、フジテレビ「めちゃ×2イケてるッ!」で番組中に使用されるイラストを担当。対象物をデフォルメした愛らしく、ウィットにとみながらもどこか憎めない絵を得意とする。1991年から2000年まで北海道新聞にて4コマ漫画『気ままにアニマル』を連載し、2001年より『どきどき動物学園』を北海道新聞および熊本日日新聞両紙にて長期連載中。その他、雑誌を中心に活躍している。
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まるはま

Maruhama
イラストレーター・漫画家

イラストレーター&漫画家。1960年7月10日生まれ。千葉県出身。武蔵野美術大学造形学部芸能デザイン学科卒。 イラストレーターとして、フジテレビ「めちゃ×2イケてるッ!」で番組中に使用されるイラストを担当。対象物をデフォルメした愛らしく、ウィットにとみながらもどこか憎めない絵を得意とする。 1991年から2000年まで北海道新聞にて4コマ漫画『気ままにアニマル』を連載し、2001年より『どきどき動物学園』を北海道新聞および熊本日日新聞両紙にて長期連載中。その他、雑誌を中心に活躍している。

イラストレーター&漫画家。1960年7月10日生まれ。千葉県出身。武蔵野美術大学造形学部芸能デザイン学科卒。 イラストレーターとして、フジテレビ「めちゃ×2イケてるッ!」で番組中に使用されるイラストを担当。対象物をデフォルメした愛らしく、ウィットにとみながらもどこか憎めない絵を得意とする。 1991年から2000年まで北海道新聞にて4コマ漫画『気ままにアニマル』を連載し、2001年より『どきどき動物学園』を北海道新聞および熊本日日新聞両紙にて長期連載中。その他、雑誌を中心に活躍している。

たかぎ かおり

高木 香織

Kaori Takagi
編集者・文筆業

出版社勤務を経て編集・文筆業。2人の娘を持つ。子育て・児童書・健康・医療の本を多く手掛ける。編集・編集協力に『美智子さま マナーとお言葉の流儀』『子どもの「学習脳」を育てる法則』(ともにこう書房)、『部活やめてもいいですか。』『頭のよい子の家にある「もの」』『モンテッソーリで解決! 子育ての悩みに今すぐ役立つQ&A68』『かみさまのおはなし』『エトワール! バレエ事典』(すべて講談社)など多数。著書に『後期高齢者医療がよくわかる』(リヨン社)、『ママが守る! 家庭の新型インフルエンザ対策』(講談社)がある。

出版社勤務を経て編集・文筆業。2人の娘を持つ。子育て・児童書・健康・医療の本を多く手掛ける。編集・編集協力に『美智子さま マナーとお言葉の流儀』『子どもの「学習脳」を育てる法則』(ともにこう書房)、『部活やめてもいいですか。』『頭のよい子の家にある「もの」』『モンテッソーリで解決! 子育ての悩みに今すぐ役立つQ&A68』『かみさまのおはなし』『エトワール! バレエ事典』(すべて講談社)など多数。著書に『後期高齢者医療がよくわかる』(リヨン社)、『ママが守る! 家庭の新型インフルエンザ対策』(講談社)がある。