映画『はたらく細胞』公開記念! 永野芽郁×佐藤健スペシャル対談♡
永野芽郁&佐藤健が6年ぶりの共演で感じたお互いの変化 映画『はたらく細胞』の見どころをたっぷり紹介!
2024.12.12
ライター:小川 聖子
佐藤さん そうなんです。今回は「体内」が舞台なので、重力なども考えなくていい、自由なアクションができるところが強みでした。
なのでぜひこの自由な設定を最大限に生かしたアクションに挑戦したいと考え、大内さんと相談しながら進めました。白血球たちは血管の壁もすり抜けるし、逆走もするし。
アイディア次第でいろいろな動きができるところが面白かったですね。
──特に意識したところや、こだわったところはありましたか。
佐藤さん 今回僕は初めて「短刀」を使ったアクションをやりました。『るろうに剣心』のときは長刀でしたから、そこは全然違って新鮮で。
小さい武器を活かした、速くて細かいアクションというのをやっているので、そこに注目していただけたらと思います。
永野さん 健さんのアクションがすごいことは、もちろん存じ上げていました。
今回は赤血球として、白血球に守られるシーンがあり、初めて目の前で見ることができて、新たなカッコいい一面を見られて嬉しかったです。
佐藤さん いいね、その調子!
──撮影現場の雰囲気はとても良かったということですが、特に思い出に残っているエピソードはありますか。
永野さん すごく思い出に残っているのが、撮影所にツバメが入ってきてしまい、そのまま出られなくなってしまったことです。
みんなで外に出られるように、携帯のライトで誘導したり、いろいろやってみたのですが、なかなかうまくいきませんでした。
佐藤さん それは僕も覚えていますね。最初僕はあまり気にしないで、マンガを読んでいたのですが、1時間、2時間経ってもなかなか出してあげられていなくて。
最後はもう、全員で調べたりアイディアを出して(笑)。特に(仲)里依紗ですね。仲さんがとにかく頑張って、ツバメを外に出してあげていました。
永野さん 出してあげられて本当によかったです!