2024年大河ドラマ『光る君へ』財前直見さん演じる右大将道綱母の百人一首とは?

「5文字で表す百人一首」その6・右大将道綱母編

2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』が1月からスタート! 今回の舞台は平安時代。「源氏物語」で知られる紫式部が懸命に生きて書いて愛した、その人生が描かれます。

次々情報が解禁され期待が膨らむ中、Ane♡ひめ.netでは、紫式部をはじめ主要キャストが詠んだ歌を書籍『5文字で百人一首』からご紹介します!

この書籍は、百人一首をくすりと笑える現代風の「5文字」にしてみたもの。ゆるく楽しく学べる新たな百人一首の教養本になっているので、和歌がはじめての方にもおすすめの一冊です。

今回は、財前直見さん演じる「右大将道綱母」(『光る君へ』における役名は藤原寧子)の歌をご紹介!

百人一首 第53首

嘆きつつ ひとり寝る夜の 明くるまは
いかに久しき ものとかは知る
右大将道綱母

5文字で表すと?

朝まで独り

訳と解説

泣きながらひとりで寝る夜が明けるまでの時間が
どんなに長いものか、あなたは知っていますか


作者の夫が朝帰りしたとき、門をなかなか開けないでいたら、待ちくたびれたよと言われたので返事がわりに詠んだ歌です。待ったのはこっちだよと言って怒っています。

昔の女の人の本名は、歴史にはあまり残りません。親しい人にしか教えないものだったからです。

歴史を調べるときにそれじゃ困るので、だれだれの母・女(むすめ)と、仮に呼んでいます。

右大将道綱母も、「右大将という仕事をしていた藤原道綱さんのお母さん」という意味で仮にそう呼ばれています。彼女は『蜻蛉日記』の作者として、息子である藤原道綱より名が広まっています。
詠んだ歌を知ることで、登場人物の言葉や行動に対する印象が変わってくるかもしれませんね。放送を楽しみしつつ、我々もさらに学びを深めて参ります!

『5文字で百人一首』をもっと知りたい方はこちら

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