【3分でわかる】『ミュージアム・ゲーム1 三種の神器争奪戦!』 イラストたっぷり! あらすじ紹介

今からでも追いつける! スリル満点のナゾトキ×サバイバルをプレイバック!

青い鳥文庫編集部

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さいごにゲームに勝つのはだれだ!? 『ミュージアム・ゲーム1 三種の神器争奪戦!』

みんなは『ミュージアム・ゲーム1 三種の神器争奪戦!』を知ってる? 

6月10日に発売になった青い鳥文庫の新しいファンタジー! 編集部には、早くも感想や、おうえんの声がとどきはじめているよ!
お話を書いているのは、『トップ・シークレット』シリーズ(KADOKAWA)が大人気のあんのまる先生。かわいくてかっこいい絵をたんとうしているのは灰色(はいいろ)ルト先生だよ!

まだ読んでいない子もだいじょうぶ! お話の4章までのあらすじを、イラストといっしょに紹介(しょうかい)しちゃいます。

この夏はみんなで「ミュージアム・ゲーム」を読んで、もりあがろう!

はじまりは『古事記(こじき)』から──

「はぁ、塾(じゅく)つかれたぁ。」

わたしの名前は神喰命(かみじきみこと)

「かしこく、正しく、冷静に!」がモットーの小6女子。

帰りのバスにのるとちゅうで、中学生にかこまれていた男の子、大和(やまと)タケルを助けてあげたんだ。

大和は、『古事記』と書かれた古い本をだいじそうにかかえていた。

「命、いまから博物館(はくぶつかん)に行こうぜ!」


いま学校では、とあるうわさがはやっている。

【ブルームーンの夜、博物館で三種の神器(じんぎ)をそろえると、世界を書きかえられる】

今日がそのブルームーンの夜らしい。

わたしはそんなうわさ、興味(きょうみ)ないんだけど。

……って、大和はぜんぜん聞いてない!

「わたし帰りたいんだけど!」

「だいじょうぶ、ぜんぶ変(か)わるから。」

大和にいきおいよく手を引かれて、わたしは博物館に足をふみいれた。

選(えら)ばれたプレイヤーたち

「夜なのに明かりがついてる……。」

博物館には、「三種の神器展」と書かれた大きなたれ幕(まく)。

つくえの上には、たくさんの勾玉(まがたま)鏡(かがみ)剣(けん)のレプリカが展示されていた。

「三種の神器っていうのは、昔から天皇(てんのう)に伝わる宝物なんだ。」

大和が解説(かいせつ)してくれる。
ホールには、すでに三人の同じ年くらいの子たちがいた。

「おれは草乃(くさの)スサナギ。ぜったいにおれが勝つ。」

「わたくしは玉照勾姫(たまてるまがひめ)。……今日の勝者(しょうしゃ)となり、アマテラスになる者です。」

「ぼくは八夜(はちや)ツクヨ……。ゲームがとくいだよ、よろしく。」
わたしをふくめて五人──

って、いやいや。わたしは帰るんだ!

足をふみだそうとしたところに、とつぜん、声がひびいた。

──お集まりいただき、ありがとうございます。

私は、今宵(こよい)のみ特別に行われるゲームのマスターをつとめる、博物館の館長です。

ゲームのルールはシンプルです。

三つの神器をそろえた者が、世界を書きかえることができます。


……見た目も、言ってることもヤバい。

「あのーわたし、まちがえて来ちゃったみたいなんです。帰らせてもらいますね。」

──ゲームが終わるまで、外には出られません。

ゾワッ 全身に鳥はだがたった。

それって、ゲームに参加するしかないってこと……?

館長が、パチンッと指をならす。

その音が、耳にひびいたとたんに、目の前がぐらりとゆれた。

一つ目の神器を手に入れろ!

ゆっくりと目を開けた先には、パンダやラクダ、オオカミやイノシシ、ゴリラやサル……。

百体をこえそうなほどたくさんの動物たちの、標本(ひょうほん)がならんでいた。

──一つ目の神器があらわれる場所は、ガラスケースの中です。

とつぜん、ガラスケースの中心に、銀色の剣がまばゆくうかびあがった。
──それでは、ゲームスタートです。

さっそく草乃と玉照が走り出し、ハンマーとガスバーナーでガラスケースを破壊(はかい)した。

「どけどけ! おれが勝つ!」

草乃が剣を手にしたしゅんかん――

ガルルルルッ ワオーーンッ

標本のはずの、動物たちが、いっせいにほえた。

──言いわすれていました。

今夜にかぎり、この博物館の展示品たちは、“記憶(きおく)”をとりもどし、もとのすがたのころと同じように動きます。


「はあああっ!?」

標本のむれが、剣をもった草乃につぎつぎとおそいかかる……!

「草乃くんが食べられる!」

助けようと手伝いをもとめたけれど、だれも手伝ってはくれない。

でも、何もしないで見ていることは、わたしにはできない。

投げやすいサイズの『古事記』を、ライオンに投げようとしたとき。

ヒラッ

本から一枚のページがおちた。

それを大和がつかみ、わたしの口につっこんだ……!

「楽しめよ、命。」

次のしゅんかん、なにをすればいいのか、本能(ほんのう)でわかった。
「神の力を、いただきます!」

すぅっと息をすって、上から下へ、ページを剣のようにふりおろしたしゅんかん──

ヴォンッ

空気がさけ、光の斬撃(ざんげき)が走り。

目の前のライオンの標本が、真っ二つに切りさかれた。

「え……いまの、なに!?」

さっきまで光をおびていたページは、ボロボロの紙にもどっていた。

剣を手にする者

いまの力は、なんだったんだろう?

考えるまもなく、草乃と玉照が、わたしのほうに走ってきた!

うしろには猛獣(もうじゅう)たち。

「ひいいいい!」

ふと、草乃の手ににぎられている剣が、目にとまった。

「草乃くん! 剣を使いなよ!」

「剣……たしかに」

草乃が、くるっとふり返って、剣をかまえた。

「草薙(くさなぎ)の剣(つるぎ)よ、力をかせ!」
ザンッ

たったいちげきで猛獣たちの半数が、真っ二つになった。

草薙の剣は、神話にでてくるような力を持っているみたい。

だけど動物たちは多すぎて、すべてをたおすことはできそうにない。

「これ以上、こんな部屋にいられるか!」

出入口のとびらから、草乃が剣をもってにげようとする。

でも、とびらの前には、八夜が立ちはだかっていた。

「草乃が剣をわたすまで、だれも通さない。」

「だれがわたすか!」

二人は床(ゆか)にころがり、おし合いへし合い。

そのとき──

ウキキーッ

高い声にふりむけば──

「サル!?」

楽しそうに剣をかかえたサルは、とびらをあけると、そのままろうかを走っていった。

「「「「「まて!」」」」」
つぎつぎとおそいかかる展示品たち、勝つためならなんでもするライバル……!

サルをおいかけてむかった先には、いったいなにが待ちうけているのか──!?

つづきは本をよんで、超スリル満点の展開を追いかけてね!

☆動画も見てね!☆

【青い鳥文庫最新作】ハラハラ、ドキドキのゲームが始まる!逃げるか、だますか、奪うか。最後に世界を書きかえる力を手にするのは、誰だ――!?#ミュージアムゲーム #ゲーム #最新作 #小説 #青い鳥文庫

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