歌(うた)と音楽(おんがく)で物語(ものがたり)をえがくミュージカルとして、とても人気のあるお話です。日本でも、なんども舞台(ぶたい)で上演(じょうえん)されています。
この物語を書いたのは、フランスの作家(さっか)ビクトル・ユーゴー。
ユーゴーは1802年2月26日にフランスで生まれました。
ちょうどそのころフランスではフランス革命(かくめい)がおわったばかり。ユーゴーは政治的(せいじてき)にも社会的(しゃかいてき)にもたいへんな時代(じだい)を生きました。
「レ・ミゼラブル」のほかにも、「ノートル・ダム・ド・パリ」という作品(さくひん)があります。ディズニーのアニメや、劇団四季(げきだんしき)のミュージカル「ノートルダムの鐘(かね)」のもととなった作品も残しました。
長いあいだ、世界中で読まれている名作「レ・ミゼラブル」。
青い鳥文庫でも読むことができます。ぜひ手にとってみてくださいね。
レ・ミゼラブル─ああ無情(むじょう)─
たった一切れ(ひときれ)のパンを盗んだために、19年も牢獄(ろうごく)に入っていたジャン・バルジャンという男。
彼のすさんだ心は、ミリエル司教(しきょう)の大きな愛をもった行動によってめざめます。良心(りょうしん)にはじない人間として懸命(けんめい)に生きるようになった彼の生きざまと、ほんとうの愛、人間の良心をえがく名作。
ろうやから出てひどいあつかいをされたとき出会ったミリエル司教(しきょう)のすばらしい行い(おこない)を見て、心を改(あらた)めた主人公。
そのあと、市長となって成功し、まずしい人にほどこしたり、またあるときはむかしの罪(つみ)を問われ、警部(けいぶ)に追いかけられたり……。そんな中でさまざまな「理不尽(りふじん)」も彼におそいかかります。
人のあたたかい心と、冷たい心にふれつづけた主人公の生き方を見て、「よく生きる」とはどんなことなのか考えてみてください。
さいごまで読めば、「ああ無情(むじょう)」の意味(いみ)がわかるはず。































































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