

青い鳥文庫の読書感想文座談会を開催!
小学生のみんなに7月に刊行された『ガリガリ君ができるまで』を読んだ感想文を書いてもらうだけでなく、実際に講談社のスタジオにまねいて、感想などをお話ししてもらう企画です!
今回は、『ガリガリ君ができるまで』の感想文と一緒に、青い鳥文庫読書感想文座談会のもようをみんなにご紹介します☆
\課題図書『ガリガリ君ができるまで』はここからチェック!/
参加してくれたのはこちらの4人!
司会・たぬき(編集部員)
こんにちは! 青い鳥文庫編集部の編集部員・たぬきです。青い鳥文庫の読書感想文座談会には、Ane♡ひめで読者モデルとして活躍している4人が参加してくれたんだ☆

司会・たぬき(編集部員)
それじゃあここからみんなの感想文にいってみよ~!
ソーダ味がだいすき! こころちゃんの感想

わたしはガリガリくんがすきです。ソーダあじがとくにすきです。よくたべるけど、どうやって作るのか少ししか知りませんでした。
この本を読んでみたら、新しいフレーバーを考えてかんせいするまで、時間がかかることにおどろきました。一人では作れません。会社の人たちときょうりょくしあって、ガリガリくんをたべた人にえがおになってもらいたいという気もちがつたわってきました。
たくさんしっぱいをしていて、たいへんそうだけど、やりがいがあるので、わたしもはたらきたいと思いました。
ナナミみたいにしっぱいをおそれずに、いろいろなことに、ちょうせんをしていきたいです。
司会・たぬき(編集部員)
こころちゃんはソーダ味が特に好きなんだね! たしかにガリガリ君って、たくさんの味があるよね~。みんなはどんな味を食べたことがあるかな?
るな
わたしは梨味!
めい
わたしも梨味食べたことある~~!
こころ
わたしは昨日もガリガリ君を食べたんだけど(笑)
ちこ
(笑)
こころ
昨日はぶどう味を食べたの! それもすごくおいしかったよ。
この本で一番面白かったのは? めいちゃんの感想

「ガリガリくんができるまで」、わたしは、このだいをみて、さいしょ、あいすがすきなので、アイスをつくるのはとってもむずかしいんだろうなとおもいました。でも、よんでいくうちにつくりかたがわかってきました。
この本で一ばんおもしろかったことは、ガリガリくんのあたらしいあじをつくるためにはいったのに、さいしょは、ざいりょうをはかるしごとばかりで、おもしろかったです。こころにのこったことは、ガリガリくんをつくるきかいが「ガシャン」といってきかいがこしょうすることがあるんだなとおもいました。わたしがちかくにいたらおばけみたいでこわくなってしまうなとおもいました。
あとは、ひとつのあじをつくるのに、たくさんのじかんとあじみをするのが、たいへんだなと、とてもおどろきました。
さいごは、あたらしいあじのフレーバーができてよかったです。
この本をよんでなにあじがうっているか、スーパーにいってかくにんしてガリガリくんをかいました。とってもおいしかったです。
司会・たぬき(編集部員)
最後、たしかに新しいフレーバーがちゃんとできてよかったよね~!
ちなみにみんなだったら、ガリガリ君の新フレーバー、どんな味がいいな~って思うかな?
るな
うーん……ふだんも飲むから、甘酒!
めい
わたしはイチゴ味がいいな☆
こころ
わたしはぶどう味かな。とびきりおいしいぶどう味にするんだ~。
ちこ
う~んわたしもとびきりおいしいみかん味、かな?(笑)
夢をあきらめずにがんばる! ちこちゃんの感想

この本をえらんだりゆうは、大すきな「ガリガリ君」のアイスがどうやって作られたかしりたかったからです。
主人公の「ナナミ」は、わたしと同じく「ガリガリ君」大すきすぎてそれを一から作りたくてしごとにえらんだくらいです。正直、「そこまで!?」と、びっくりしました。
わたしにもモデルさんになりたいというゆめがあります。わたしも「ナナミ」のようにゆめをしごとにできたらしあわせだなぁと思いました。そんなにかんたんなことじゃないって分かってるから、わたしもゆめをかなえるため、たくさんどりょくしてます。そこがこの本のないようととてもにているなぁと思いました。
わたしも「ナナミ」のように、ゆめをあきらめずがんばります。
司会・たぬき(編集部員)
確かにこの本は「夢を追いかける」物語でもあったよね。ちこちゃんもきっとモデルさんになれるよ!
ちなみに、みんなは将来の夢ってあるかな?
こころ
う~ん、まだ考えてる最中かな……!
めい
わたしはYouTuberになりたいんだ~。青い鳥文庫の小説も出てた「カラフルピーチ」が大好きだから、そんなYouTuberになりたい☆
るな
わたしは絵を描くことが好きだから……イラストレーターになりたいな。
司会・たぬき(編集部員)
みんなすごい! みんなが見つけた夢がかなうといいな。それで、いつか青い鳥文庫とコラボしてね!
工場見学にも行ってきた! るなちゃんの感想

私がこの本を読もうと思ったきっかけは、私はガリガリ君が大好きで、つい2か月前には、赤城工場に見学に行ったことがあるからです。また、ガリガリ君には期間限定含むフレーバーがたくさんあって、それがどうやって作られているのか知りたかったからです。
ナナミという主人公は幼い頃からとてもガリガリ君が好きだったので、埼玉にあるガリガリ君工場で働くことにしました。そして同期のエイタやコウジロウ、ガハハ先輩、マロン先輩、デザイナーのタカハシさん、品質保証部のメガネ先輩などの人たちとガリガリ君を開発することになります。最初、新人のナナミは簡単な仕事ばかりさせられていましたが、ある日、宿題がナナミに出されました。それは1000個のガリガリ君のフレーバーを思いついて、それらが人気になれる理由を書く宿題でした。その中でナナミは梅ジュース味のガリガリ君を作ることにしました。梅ジュース味のガリガリ君は大ヒット商品になりました。
ガリガリ君は色々なフレーバーが出るので、私はいつも定番のソーダ味や、チョコミント味、なし味を食べています。最初、私は梅ジュース味のガリガリ君を食べたいとは思いませんでした。けれどこの本を読んで、ナナミが最初は「自分が食べたい味」を作ろうとしていたのに、企画を進めているうちに、だんだんと「みんなが70円でしあわせになれる味を作りたい」と考えがかわっていった事に気づきました。
最初の会議では答えられなかった質問「なぜ梅ジュースを作りたいのか」という問いに、最後の会議では「日本人は梅の味が好きだと思います。」と言って、たとえば子供は梅ジャム、大人はおにぎりの具材や缶チューハイに、必ず梅味がトップに入る事をせつめいし、営業マンの人々をなっとくさせたすがたが、すばらしいと思いました。考えてみると、私も梅こんぶが大好きで、店で見かけるとつい買ってしまいます。なので本の最後には、ナナミが小さい頃におばあちゃんに作ってもらったという、甘酸っぱくてなつかしい梅ジュース味を試してみたくなりました。
私はものを作ることが好きです。私も、自分が好きなものを作る時に、いつか、みんなにも楽しいと思ってもらえるものを作れたらいいなと、この本を読んでそう思いました。
司会・たぬき(編集部員)
えっ! 本のなかにも登場した、ガリガリ君を作っている赤城乳業の工場見学に行ってきたの!? すご~い、どんな感じだった?
るな
いろんな味の試食ができてとっても楽しかったよ~!
こころ&ちこ&めい
すご~~~~いっっ!
司会・たぬき(編集部員)
みんなが最初のほうで考えてくれた、甘酒味とかイチゴ味とか……とびきりおいしいぶどう&みかん味とかがあったかもしれないね。他にもこんな味があったらいいな~っていうの、みんなで話して思いついた?
こころ
やっぱりソーダ味! 大好きだからっ!!
めい
コーラとか? ソーダとセットで!
るな
カルピスとかおいしそうかな~って!
ちこ
わたしはおいしいメロン味が作りたいな~☆
司会・たぬき(編集部員)
わ~~どれもおいしそうで今すぐ食べたくなっちゃうなあ~~!
青い鳥文庫読書感想文座談会、終了!
また、参加してくれたるなちゃん・めいちゃん・こころちゃん・ちこちゃん、ありがとうございました!
