ミッキ-マウス画集〔ミニチュア版〕

編:クレイグ・ヨ-   編:モラ.ジャネット・ヨ-   訳:竹内 和世   その他:凱風舎  

発売日 1999/04/07
価格 定価:1,980円(本体1,800円)
ISBN-13 9784062094085
判型 A6
ページ数 111ページ

世界のアーティストたちが思いおもいに腕をふるって制作した「私のミッキーマウス」

ファイン・アーティスト、フォーク・アーティスト、アニメーター、イラストレーター、パンク・アーティスト、漫画家、ポップ・アーティスト、ポップ・スターたちが制作した「私のミッキーマウス」。アンディ・ウォーホル、キース・へリング、スージィ甘金、ミルトン・グレイ、モーリス・センダク、空山基、チャールズM.シュルツ、伊勢克也、R.クラム、横山明、さらにはマイケル・ジャクソンほか110点。

ミッキーに対して私たちが持つイメージは、今から64年前にウォルト・ディズニーが考え出した、あのクラシックな頭と2つの丸い耳である。この簡単な円の組み合わせのどこに、ミッキーマウスを現代史における最も有名な顔の1つにまでした秘密が隠されているのだろう?
本書に紹介されているのは、私たちのイマジネーションの中に生きるこの有名なねずみをテーマとして、世界じゅうのアーティスト、デザイナー、イラストレーター、漫画家がつくり出したポートレートの数々である。アンディ・ウォーホルやキース・へリングなどのアーティスト、ミルトン・グレイサー、モーリス・センダクなどのイラストレーター、そしてチャールズM.シュルツやR.クラムをはじめとする漫画家の手で――さらにまたミッキー同様アメリカの偶像でもあるマイケル・ジャクソンによって――新しい姿を与えられ、真面目でありながら奇妙な、おなじみでありながらこれまでとはまったく異質な役割を振り当てられている。
序文でジョン・アップダイクは、ミッキーの歴史と変容、そのインパクトを探り、ミッキーが私たちにとってこれほどまでに忘れがたい存在になった理由について考察している。ポップ・カルチャーの偶像の意味を探って、本書は極めて読みごたえがあるものであると同時に、気まぐれと楽しさに満ちた読み物ともなっている。

(C)Disney

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