ぼくの・稲荷山戦記
著:たつみや 章
発売日 | 1998/12/16 |
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価格 | 定価:1,760円(本体1,600円) |
ISBN-13 | 9784062094481 |
判型 | 四六変型 |
ページ数 | 294ページ |
神も、人も、精霊たちも、心かよわせ、ともに生きていた……神秘な森のとき──縄文時代。
たつみやファンタジーの源流。連作長編スタート!
はるか太古の昔。
山も、川も、木々も、獣も……みな、心をもった存在だった。人もまた、月神の統べる森の恵みを受け取って生きていた。ある時、海からきたヒメカの民は、土地をかこってクニとし、敵意をむき出しにしてムラに襲いかかった。
そして、ムラの若き長(おさ)アテルイと、美貌の巫者(ふしゃ)シクイルケは、流亡(りゅうぼう)の旅の途中、翡翠(ひすい)色の目をもつ少年ポイシュマと運命的な出会いをするのだった……。
かつて語られることがなかった神秘の縄文時代に光をあて、人々の愛と闘争を描く、たつみやファンタジー待望の新作!
夜空を照らす月というのは、昔の人々にとっては、たいへんたいせつなものであったにちがいないのに、『古事記』や『日本書紀』の中には、月の神様の話はほんのちょっぴりしかありません。このお話は、月にまつわる神話が消えてしまった謎を、私なりに考えてみたいと思って書き始めました。それと同時に、私たちの先祖の歴史である縄文と弥生という2つの文明が出会った時代を描きだすことで、私たちの現在と未来を考えてみたいという思いもあります。なぜなら、縄文時代には、人間と自然は共生していたからです。──(著者あとがきより
野間児童文芸賞
著:たつみや 章
著:たつみや 章
著:たつみや 章
作:たつみや 章 絵:東 逸子
作:たつみや 章 絵:東 逸子
作:たつみや 章 絵:東 逸子
作:たつみや 章 絵:東 逸子
著:たつみや 章 絵:東 逸子
著:たつみや 章 絵:東 逸子
文:矢川 澄子 絵:東 逸子
文:藤本 ひとみ 原作:アレクサンドル・デュマ 絵:東 逸子 解説:稲垣 直樹
野望を胸に花のパリに出たダルタニヤン。ポルトス、アトス、アラミスの「三銃士」と熱い友情に結ばれる。冒険小説の大古典。
著:シャルル・ペロ- 訳:巖谷 國士 絵:東 逸子
文:藤本 ひとみ 絵:東 逸子 原作:ペロー
藤本ひとみ版「眠れる森の美女」のものがたり。読者のみなさんをきらびやかなバレエシアターに誘います。東逸子氏のイラストも美麗!