ぼくたちは、フォースの使えないダース・ベイダーである

編:講談社   編:ダース・ベイダ―を通じて生活を向上させる評議会  

発売日 2015/10/29
価格 定価:本体1,200円(税別)
ISBN-13 9784062197540
判型 四六
ページ数 160ページ

これまでのスター・ウォーズ・サーガは、ダース・ベイダーの生涯を描く物語でもあった。幼年のうちにその才能を見いだされ、やがて悪に転落し、銀河の頂点に近いところまで行ったが結局夢は果たせず、最後は息子のために犠牲になったひとりの男の物語。ダース・ベイダーは孤独だった。ぼくも、孤独だった。ダース・ベイダーは物語の最後に、世界を救うヒーローになったが、ぼくも、そうなれるのかしら?


『スター・ウォーズ』といえば、インペリアル・マーチの音楽と一緒に登場する、絶対的な悪役―ダース・ベイダ―。
しかし、彼がダース・ベイダーとなったのは、実に不本意な出来事がたくさん続いた結果だという事を、あなたは知っていますか?
 
彼は一体、どこで道を間違えてしまったのか? そしてどうやって最後は宇宙を救うヒーローにまで返り咲くことができたのか? 失敗続きのダース・ベイダーだからこそ教えられる、人生の極意とは?

<こんな人におすすめ>
□夢なんて叶うはずがないと思う人
□自分はどうせ憎まれ役だと思う人
□彼女の幸せを思ってやることがあだとなった人
□上司はどうせぼくを信用してくれないと思う人
□上司がすぐ答えを出してくれないとイライラしてる人
□他人を演じてなんとなくやり過ごしている人
□悪循環から抜け出せない人
□こうなったのは、みんな上司のせいだと思う人

第一章 ぼくたちは、いつまでも母の子だ 第二章 ある日、ぼくはあの子に一目ぼれした 第三章 ぼくは、上司の命令に従っただけ 第四章 ぼくたちは、フォースの使えないダース・ベイダーである

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角野 栄子
児童文学作家
1935年東京・深川生まれ。大学卒業後、出版社勤務を経て24歳からブラジルに2年滞在。その体験をもとに描いた『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』で、1970年作家デビュー。 代表作『魔女の宅急便』は舞台化、アニメーション・実写映画化された。産経児童出版文化賞、野間児童文芸賞、小学館文学賞等受賞多数。その他、「アッチ、コッチ、ソッチの小さなおばけ」シリーズ、『リンゴちゃん』『ズボン船長さんの話』。紫綬褒章、旭日小綬章を受章。2016年『トンネルの森 1945』で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、18年3月に児童文学の「小さなノーベル賞」といわれる国際アンデルセン賞作家賞を、日本人として3人目に受賞。 2023年には、江戸川区に「魔法の文学館」がオープンした。 写真提供:魔法の文学館 童話作家・角野栄子のオフィシャルサイト 魔法の文学館オフィシャルサイト
ナコ
イラストレーター
宮城県仙台市在住。イラストレーター。アパレル・キャラクターのデザイン会社にてグラフィックデザイナー・イラストレーターとして活躍後に、フリーに転身。現在は、書籍や雑誌、広告のイラストから企業キャラクターデザイン、エッセイ漫画執筆、雑貨やテキスタイルデザインも手がけている。ブログ、SNSでもエッセイ漫画を公開中。 【著書】「ナコさんちの頑張らない家事」(KADOKAWA) ▼webサイト▼ https://nfsn66.net/ ▼ブログ▼ https://ameblo.jp/nacomusud/ ▼instagram▼ naco.nfsn66 ▼Twitter▼ @nfsn66
佐野 洋子
絵本作家・エッセイスト
1938年6月28日中国・北京生まれ。武蔵野美術大学デザイン科卒業。 主な作品に『100万回生きたねこ』(講談社)、『おじさんのかさ』『おばけサーカス』(講談社・サンケイ児童出版文化賞推薦)、『すーちゃんとねこ』(こぐま社)、『わたしのぼうし』(ポプラ社・講談社出版文化賞絵本賞)、『だってだっての おばあさん』(フレーベル館)、『ねえ とうさん』(小学館・日本絵本賞/小学館児童出版文化賞)などの絵本や、童話『わたしが妹だったとき』(偕成社・新美南吉児童文学賞)、さらに『神も仏もありませぬ』(筑摩書房・小林秀雄賞)、『役にたたない日々』(朝日新聞出版)、『シズコさん』(新潮社)、『死ぬ気まんまん』(光文社)、『佐野洋子対談集 人生のきほん』(西原理恵子/リリー・フランキー 講談社) などのエッセイ、対談集も多数。 2003年紫綬褒章受章、2008年巌谷小波文芸賞受賞。2010年11月5日72歳で逝去。 ©︎ JIROCHO, Inc.               
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