さっ太の黒い子馬
著:小俣 麦穂 絵:ささめや ゆき
2015年度講談社児童文学新人賞佳作受賞作品。正しいことや勇気ってなんだろうと一生懸命考える子どもたちの、ほっこり成長物語。
電子あり
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発売日 | 2018/01/11 |
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価格 | 定価:1,540円(本体1,400円) |
ISBN-13 | 9784062832489 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 226ページ |
第59回日本児童文学者協会新人賞受賞!
2015年度講談社児童文学新人賞で佳作に入選し、デビューした著者の受賞後第1作。
小学5年生の響音は、中1の姉・千弦の弾くピアノの音色が、楽しく聞こえなくなってしまったことが、気がかりでならない。ピアノコンクールでもよい成績を上げることができず、そのことが原因で、家族4人の関係もぎこちなくなっていく。
そのころ、響音は「ふるさと文化祭」にオリジナル音楽劇で参加することに。練習の過程で響音は、「この音楽劇を見てほしい。ピアノの楽しさを忘れかけている姉の心に、この作品をとどけたい」と強く思うようになり、そして……。
『ピアノをきかせて』は、音楽のすばらしさ、家族のきずなや友情のたいせつさが伝わってくる作品。小学上級以上の子どもたちにぜひ読んでほしい。
雪の音楽と焼きいも 卒業式 燈台と騎士 長い一日 騎士からの招待 アポロ・クラシック・ピアノコンクール ユリとバラ 千弦の迷宮 ジグソーパズル ドライブと衣装とお裁縫 お母さん 迷宮にさす光 フルーツポンチの恋 スパンコールをつなぐ糸 想いをのせて 再生の音色 空はかがやく