夜露姫
著:みなと 菫
美しい平安の世に現れた小さな夜盗。 姿は少年、名は夜露、正体は姫。講談社児童文学新人賞佳作受賞の、22歳華麗なるデビュー作!
電子あり
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発売日 | 2018/07/19 |
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価格 | 定価:1,320円(本体1,200円) |
ISBN-13 | 9784065119723 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 242ページ |
「こんな素晴らしい作家の登場に、私は驚き、感動した」と伊集院静氏、絶賛! 人質となった14歳の姫。苦労は絶えないが、大殿と下男の不思議な少年が、何かと力を貸してくれる。その少年は、どうやら人間ではないようで…? 大殿との約束を守るため、そして戦いに明け暮れる人間に荒らされた山を守るため、姫と少年が立ち上がる! デビュー作「夜露姫」がNHKラジオドラマにもなった注目作家が描く、平安ファンタジー!
「こんな素晴らしい作家の登場に、私は驚き、感動した。この物語を読んだ読者は、あの龍と話ができるパスポートを手にできるはずだ」と伊集院静氏、絶賛!
男勝りな8番目の姫、八姫14歳。海沿いの国から、山合いの国へ人質に行くことに。行った先での苦労は絶えないが、大殿と下男の不思議な少年が、何かと力を貸してくれる。その少年は、どうやら人間ではないらしく……? 大殿との約束を守るため、そして戦いに明け暮れる人間に荒らされた山を守るため、姫と少年が立ち上がる! デビュー作「夜露姫」がNHKラジオドラマにもなった、注目作家が描く、あざやかな戦国ファンタジー!