ナコ家の頑張らない子育て in 東北 第8回 夏の食べ物「ずんだ」 編

仙台といえばずんだ ずんだといえば仙台

イラストレーター:ナコ

昔はお盆になると、枝つき枝豆を束で買ってきて茹でて、すり鉢でゴリゴリ潰して、各家庭で供え物のずんだ(餅)を作っていました。

枝豆のさやと薄皮を取るのは子どもの仕事だったりして、無言で取りまくる光景が夏休みのイベントとしてあったのですが、現在は手作りしている家庭は少なくなったようです。

ナコ家でも手作りはしたことがなかったので、これをきっかけに子どもたちと作ってみることにしました。

今回は初めてということもあり、ちょっと簡略版で冷凍のむき枝豆に砂糖と塩を混ぜて潰すことに。私のドジのせいで、肝心のすり鉢を割ってしまってなかったので、保存袋に入れて潰してみました。

怪我の功名といいますか、姉妹3人で同時に潰す作業ができたので平和に作れて、不均一ながらもその食感もかえって楽しく、美味しく出来上がりました。

今回作ったずんだは、朝食のトーストにのせていただいてみました。

ちょっと甘いずんだに、バターをのせて食べたりしてもまた美味しいです。もちろん、お餅や白玉、アイスクリームにのせても美味です。生クリームと合わせるのもいいですね。

市販のずんだももちろん美味しいのですが、家庭で作ると用途に合わせて甘さを強めたり控えたり、潰し具合を細かくしたり粗くしたりと加減が好きにできるのが何よりも良いです。

枝豆好きの子どもたちは、甘さが控えめで粗潰しのずんだが気に入った様子でした。

一回作ってみて美味しかったので、次は冷凍ではなく旬の枝豆を買って、すり鉢も買って(笑)、トライしてみたいと思います。

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なこ

ナコ

イラストレーター

宮城県仙台市在住。イラストレーター。アパレル・キャラクターのデザイン会社にてグラフィックデザイナー・イラストレーターとして活躍後に、フリーに転身。現在は、書籍や雑誌、広告のイラストから企業キャラクターデザイン、エッセイ漫画執筆、雑貨やテキスタイルデザインも手がけている。ブログ、SNSでもエッセイ漫画を公開中。 【著書】「ナコさんちの頑張らない家事」(KADOKAWA) ▼webサイト▼ https://nfsn66.net/ ▼ブログ▼ https://ameblo.jp/nacomusud/ ▼instagram▼ naco.nfsn66 ▼Twitter▼ @nfsn66

宮城県仙台市在住。イラストレーター。アパレル・キャラクターのデザイン会社にてグラフィックデザイナー・イラストレーターとして活躍後に、フリーに転身。現在は、書籍や雑誌、広告のイラストから企業キャラクターデザイン、エッセイ漫画執筆、雑貨やテキスタイルデザインも手がけている。ブログ、SNSでもエッセイ漫画を公開中。 【著書】「ナコさんちの頑張らない家事」(KADOKAWA) ▼webサイト▼ https://nfsn66.net/ ▼ブログ▼ https://ameblo.jp/nacomusud/ ▼instagram▼ naco.nfsn66 ▼Twitter▼ @nfsn66