ナコ家の頑張らない子育て in 東北 第６回 伝統行事「仙台七夕まつり」を楽しもう 編

全国ニュースでも放送される「仙台七夕まつり」は、毎年、新暦の１ヵ月遅れである中暦の８月６日〜８日で行われていて、仙台藩祖伊達政宗公の時代から続く由緒あるお祭りです。

８月６日～８日に七夕祭り、その前日の５日には仙台七夕花火祭もあって、盛り上がりをみせます。

仙台の七夕飾りは豪華絢爛で、巨大なくす玉がついた吹き流しがよく知られていますね。

飾りには紙衣（かみごろも）や巾着といった「七つ飾り」があり、それぞれ無病息災、学業上達、健康長寿、商売繁盛、清潔倹約、豊漁豊作等の願いが込められているのが特徴的です。

近年は自粛の影響ですっかりご無沙汰していますが、我が家も以前はお祭りに出かけていました。長さ10メートル以上の、巨大な竹に吊り下げられる大きな吹き流しの下をくぐりながら歩くのは楽しいものです。

仙台七夕まつりの時期には、メインストリートである仙台駅前から中央通り～一番町通りのアーケード街とその周辺だけでなく、中心部から離れた各地域の商店街でも吹き流しや笹飾りが見られます。

私の住んでいる地域でも、保育園やスーパーをはじめとしたいろいろなお店や施設でこの飾りが見られ、七夕のムードをどこでも満喫できます。

家ではなかなか飾りを作れませんが、街にあふれる七夕飾りにあやかりつつ、七夕の気分を楽しんでいます。