ディズニーヴィランズと『リトル・マーメイド』、２つの新しいショーを詳細レポート！

たくさんのヴィランに囲まれピンチになった魔法の鏡は、誰が最もアンフェアに扱われてきたかを決めるため、ゲストに判断を委ねます。ヴィランズの中から、鏡を越えて登場したクルエラ、フック船長、マレフィセント。

ゲストの盛り上がりの大きさによって、この中から最もアンフェアな扱いを受けてきたヴィランが決定します。あなたの声援で、展開が変わるマルチエンディングのステージショーです。

フィナーレは、選ばれたヴィランが一緒に盛り上げます。ゲスト次第でフィナーレの展開が変わり、何度でも行きたくなるショーです。公演時間は１回20分弱で、日によって１日に10回以上も公演されており、気軽に観られるのも魅力のひとつです。

『リトル・マーメイド』の物語を、映画の名曲とともに約20分で楽しめるショー。アニメーション・コートヤード・シアターで2020年まで約20年公演されてきたショーを全く新しくリニューアルしたものです。シアターで連続的に上演されています。

シアターに入ると、そこはまるで海底の世界。アニメーション版の『リトル・マーメイド』をテーマに、映画の物語が繰り広げられます。海底から陸の世界まで舞台が切り替わっていき、シアター全体が映画の世界に没入できる演出です。

オープニングの「トリトンの娘たち」から、「パート・オブ・ユア・ワールド」をはじめ、「アンダー・ザ・シー」や「キス・ザ・ガール」など、映画の名曲が次々と登場します。「パート・オブ・ユア・ワールド」はリプライズのシーンも取り入れて感動的な演出に。「キス・ザ・ガール」はセバスチャンがロマンティックに歌い上げ、アースラによる「哀れな人々」のシーンは迫力満点です。コンパクトな長さのショーですが、歌のシーンはしっかり用意されていて、名曲たちをたっぷりと堪能できます。「トリトンの娘たち」「キス・ザ・ガール」といった、シアター初登場の楽曲も含まれてるのも嬉しい限りです。