「乳幼児突然死症候群」のガイドラインが変わった! 「赤ちゃんを死なせない」 パパとママがこの秋冬に気をつけることとは?

乳幼児突然死症候群の予防策 2024年・最新版

乳幼児睡眠コンサルタント、国際資格認定機関・IPHI日本代表、Sleeping Smart Japan株式会社代表取締役:愛波 あや

乳幼児突然死症候群は12月以降の冬に発症することが多いので、冬が来る前に正しい知識を知っておくことが大切です。  写真:mon_printemps_fleuri/イメージマート
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冬に発症率が高いことから、11月は「乳幼児突然死症候群(SIDS:Sudden Infant Death Syndrome)」の対策強化月間とされています。国はポスターやリーフレットを使って啓発活動を行っていますが、2024年度はその内容が一部変更されました。

最新のガイドラインでは何が変わったのか、また秋冬の睡眠環境を整えるコツについて、乳幼児睡眠コンサルタントの愛波あやさんにうかがいます。

◆愛波 あや(あいば あや)
乳幼児睡眠コンサルタント。国際資格認定機関・IPHI日本代表。Sleeping Smart Japan株式会社代表取締役。
出産後、自身が夜泣きや子育てに悩んだことから米国で乳幼児の睡眠科学の勉強を始め、現在は日本を代表する乳幼児睡眠コンサルタントとして、後進の育成や保護者に向けて睡眠・子育て・教育についての情報発信をしている。

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「乳幼児突然死症候群」の予防策とは?

発症率を低くする6つのポイント

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