話題の『たいやきデカ』 子どもが本の虫になる第一歩には「役に立たない」けど「クスリと笑える」本

小学生のリアルな感想と想定外の効果とは 

『たいやきデカ (1)だいふくどろぼうを つかまえろ』より
すべての画像を見る(全12枚)

年長~低学年の時期になると、絵本の読み聞かせを卒業する親御さんが多くなります。しかし、やっと「ひらがなが読めるようになった」というぐらいの子に、ひらがなでも文章が多い児童書をすすめると、読むことに疲れてしまうことがあります。

また、「もう小学生だから」と自分でやることが増えるこの時期に、主人公が頑張る成長物語ばかり与えると、負担に感じることがあります。そして、本よりも楽しさを求めて、デジタルゲームにはまってしまうように……。

本を読むことが「楽しいもの」となれば、本に手を伸ばす確率は上がるはず。そんな成長の時期におすすめしたいのが、「なーんにもためにならないけれど、なんか笑っちゃう」児童書なのです。

今回ご紹介する『たいやきデカ』はまさにピッタリ! でも先に言っておきます。内容は、子どもの人生にはまったく、役立ちませんから!

たいやきデカ (1)だいふくどろぼうを つかまえろ

たいやきデカ (1)だいふくどろぼうを つかまえろ

春間 美幸(文)  ふじはら むつみ(絵)

発売日:2026/07/15

価格:定価:本体1400円(税別)

まんがのような、お気楽児童書の役割は大きい! ここから本好きになる子育ての処方箋

前へ

1/4

次へ

43 件