
帯にまさかの“秘密”が!? 『NO.6』新作に隠された「初版限定書き下ろしショートストーリー」がファンを震撼させる
『NO.6[ナンバーシックス]再会 #1』2025年5月28日発売
2025.04.30
ライター:山口 真央

エリートの紫苑(しおん)とテロリストのネズミが運命的に出会い、偽りの理想都市を崩壊させようとする物語、『NO.6』。
シリーズ10巻の累計発行部数は150万部を突破したあの近未来SF小説が、2025年5月からついに新シリーズをスタートさせます!
タイトルは『NO.6[ナンバーシックス]再会』。新シリーズ1作目となる『#1』は2025年5月28日に発売です。
14年ぶりにはじまる、紫苑とネズミの新しい物語から、目が離せません!
ところで先日、著者のあさのあつこさんがサイン本を書いた写真をSNSにアップしたところ、ある1枚の写真が物議を醸しました。

なんの変哲もない、あさの先生のかわいらしい写真だと思ったそこのあなた。
もっと本の表紙に、目を凝らしてみてください……。

そうです! その表紙に巻かれている、黄色い帯の文字を読んでみてください! 小さいけどがんばって!

しょ、初回限定書き下ろしショートストーリー付き!?
そうなんです! なんと書籍の初版本の最終ページに、あさの先生がこのためだけに書き下ろしたショートストーリーを読むQRコードが掲載されています!
内容は前シリーズの『NO.6』の最終巻『NO.6 #9』にて、「NO.6」崩壊直後から、ネズミが紫苑に別れを告げるまでの時間を描いた物語になっています。
「NO.6」がなくなった直後、ふたりの間にはどんな対話があったのか。そしてなぜ紫苑は、ネズミと歩みをともにせず、「NO.6」に残ったのか──。
14年の時を経て、ついにその謎が明かされます。
ショートストーリーを、読める期間は、2026年5月31日まで(電子書籍は、本編の後に「ショートストーリー」が掲載されています)(初版本と電子書籍で読めるショートストーリーは、同じ内容です)。
『NO.6』ファンだけでなく、これから『NO.6』を楽しむ方にも必読のショートストーリーです。ぜひ書籍を手に入れて、読んでみてくださいね!

山口 真央
幼児雑誌「げんき」「NHKのおかあさんといっしょ」「おともだち」「たのしい幼稚園」「テレビマガジン」の編集者兼ライター。2018年生まれの男子を育てる母。趣味はドラマとお笑いを観ること。
幼児雑誌「げんき」「NHKのおかあさんといっしょ」「おともだち」「たのしい幼稚園」「テレビマガジン」の編集者兼ライター。2018年生まれの男子を育てる母。趣味はドラマとお笑いを観ること。