「プリントは出さないといけないし、あとで自分自身が困る!」と子ども自身がわかっておきながら行動できないものは、親がちょっとやそっと注意したところですぐには直りません。
かといって親からすれば、毎日「プリント出しなさい!」と声かけするのも大変だし、根気強く促すなんてできないし、それどころか今日は受け取ったか受け取っていなかったのか、わからなくなることもしばしばで……。
そんなわけでナコ家では、目に入る場所に「プリント入れ」を設置しました。
実は我が家にはもともと玄関に「重要書類入れ」が設けられていて、そちらは大人が書類を入れているんです。子ども用はその応用で、リビングに入ってすぐのところに置いてみたのでした。
大人と同じ玄関ではなく、子ども用をリビングに置いた理由は、一度リビングに入ってゆっくりしたあとに「プリント入れ」に何も入っていないのが目に入ると、子ども自身が「あ!! プリント!!」と思い出せるからです。
この対策は、本人だけでなく他の家族も気づけるのがポイントです。また、プリントが入っていると逆に親側も「チェックしなきゃ!」となって、準備や予定把握の後回し防止になります。
本当はテレビ横など、嫌でも目に入るところに設置したいのが本音ですが、3歳の三女の手が届く場所だと荒らされて、それはそれでプリントがなくなるので(笑)。
今のところはこれでしばらく運用中です。
以前よりかなりプリント提出率が上がり、とりあえず良かったなあと思っています。
ナコ
宮城県仙台市在住。イラストレーター。アパレル・キャラクターのデザイン会社にてグラフィックデザイナー・イラストレーターとして活躍後に、フリーに転身。現在は、書籍や雑誌、広告のイラストから企業キャラクターデザイン、エッセイ漫画執筆、雑貨やテキスタイルデザインも手がけている。ブログ、SNSでもエッセイ漫画を公開中。 【著書】「ナコさんちの頑張らない家事」(KADOKAWA) ▼webサイト▼ https://nfsn66.net/ ▼ブログ▼ https://ameblo.jp/nacomusud/ ▼instagram▼ naco.nfsn66 ▼Twitter▼ @nfsn66
宮城県仙台市在住。イラストレーター。アパレル・キャラクターのデザイン会社にてグラフィックデザイナー・イラストレーターとして活躍後に、フリーに転身。現在は、書籍や雑誌、広告のイラストから企業キャラクターデザイン、エッセイ漫画執筆、雑貨やテキスタイルデザインも手がけている。ブログ、SNSでもエッセイ漫画を公開中。 【著書】「ナコさんちの頑張らない家事」(KADOKAWA) ▼webサイト▼ https://nfsn66.net/ ▼ブログ▼ https://ameblo.jp/nacomusud/ ▼instagram▼ naco.nfsn66 ▼Twitter▼ @nfsn66