ヒナタに「何があったの?」と聞いても、「放っておいて」と返ってくる。それ以上踏み込めない自分が、情けなくてたまりませんでした。
「いつまで休むんですか」──先生のその言葉も、頭から離れません。成績や進路が大切なのはわかっている。それでも今のヒナタに必要なのは、そんな言葉ではないはずでした。
「ごめん、お母さん」
そう謝るヒナタを見て、胸が締めつけられました。謝らなければならないのは、何も気づけなかった私のほうなのに。私たち親子は、このころすでに限界まで追い詰められていたのです。
【第6話】はこちら(近日公開)
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作画・べるこ































