
麻生久美子が子育てで大切にする「褒める」「スキンシップ」「反抗期の対処法」
ドラマ『月夜行路 ─答えは名作の中に─』麻生久美子さんスペシャルインタビュー ~後編~ (2/3) 1ページ目に戻る
2026.04.08
自分の時間はほぼゼロの日々が続いていた
──麻生久美子さんがドラマで演じる沢辻涼子は専業主婦という役どころですが、共感できるポイントはありますか?
麻生久美子さん(以下、麻生さん):「お母さん」だったり「妻」だったり、家庭内での役割に追われる中で、ふと「自分って何だろう?」と立ち止まるときもあると思うのです。
でも、忙しすぎる日々を送っていると、それに気づくこともなく突っ走っている。自分のことを考える時間がないんですよね。
麻生さん:涼子もその一人で、家族と一緒に暮らしながらも、思春期や反抗期の子どもたちや、仕事で忙しい夫と距離ができ、孤独を感じるうちに「自分自身がどういう人間なのか」がだんだん分からなくなってきたんじゃないかな、と。
私も娘と息子がいて、子どもが生まれてからは、自分の時間がほぼゼロに近い状態が続きました。子どもの成長と共に、自分の時間を持てるようにはなりましたが、それでも「ゼロではない」というくらい少しずつです。
仕事をさせてもらっていることで、「自分」を感じる時間を保てていますが、1日のほとんどは「母」であることが頭を占めているという状態。そこが涼子と共感できるポイントかな。家庭にたくさんの時間を割いている主婦の方は本当にすごいと思っています。
麻生さん:私は「子育てが趣味です」と言えるほど子育てが面白いと感じていて、頭の中が子育て優先になっているのが全然イヤではなかったけれど、「自分のやりたいことは、できていないかも」と思うことは正直ありました。
今は子育てが少し落ち着いてきたので、「私がやりたいことって何だろう?」と改めて自分自身を見つめ直し、考え始めています。






























