【８歳〜向け】巨大・限定・豪華！ ボードゲーム５種を専門家が激推し　

ドイツ製のゲーム「キャプテン・リノ」の全てを3倍にして、『すごろくや』がオリジナルで作ったのがこの「キャプテン・リノ 巨大版」です。

屋根のカードには、次の柱のカードを置く向きが描かれていて、それを守らなくてはなりません。積み重ねていくうちに、ちょっとしたバランスのズレからビルが傾いてしまうことも。

早く手元の札がなくなった人が勝ちですが、途中で倒れながらも、最後はみんなで完成させていくのがとっても楽しいゲームです。

巨大だけあって、崩れる時の迫力もたまりません！　クリスマスの特別なプレゼントだからこそ、あえて大きなものを贈ってみてはいかがでしょうか。

学童でも人気のゲーム「レシピ」にクリスマスバージョンが登場しました！

「レシピ」は、具材カードから引いたり、誰かが放出した具材カードを拾ったりしながら、いち早く自分の秘密レシピどおりの料理を完成させるゲームです。

例えば、ハンバーグなら、牛ひき肉や玉ねぎ、パン粉など。それぞれのレシピに必要な材料がカードに書かれています。

各自に配られたレシピカードは、周りのみんなには内緒。ただ、相手のレシピを想像しながら邪魔することも可能で、全ての材料を最初に揃えた人が勝ちです。
小さなお子さんから楽しめますが、実際に料理を想像しながらリアリティを持てるのは8歳ごろから。

「クリスマスレシピ」には、「クリスマスケーキ」や「ローストチキン」などといった、クリスマスならではの料理がレシピカードに入っています。
料理に興味のあるお子さんへのプレゼントにおすすめですよ。

子どもの心をくすぐる、紐のついた豪華なセットは、まるで大きなおもちゃ。

お城を組み立てたら、まずは引いたカードに示されたお城の住人を探すところからスタートです。

めくった窓に違う住人がいると、残念ながら住人は別のところにいます。探し当てられたら、その住人に落とし物を届けます。

落とし物は色のついた玉になっていて、これを紐で繋がったカエルのコマに乗せ、落とさないように左右の紐をコントロールしながら、住人の窓へ届けます。

無事に窓から玉を入れられたら、ご褒美として今回の住人カードがもらえます。

そしてカードの山がなくなったら終了。たくさんのカードを集められた人の勝ち。
また、付属の砂時計で制限時間を決めて遊ぶとドキドキ感が増して盛り上がります。小さなお子さんがいるときは制限時間は外しても。

紐のコントロールが思いのほか難しくて、時間が迫ると焦ってきますよ！


クリスマスプレゼントにおすすめのボードゲーム＆カードゲーム、いかがでしたか？
いつもよりちょっぴりゴージャス＆インパクトのあるボードゲームで、親子や兄弟姉妹、お友だちたちと、楽しいクリスマスを過ごしてくださいね。

取材・文／浅妻千映子