コロナ感染「友だちに知られたくない」子どもの気持ちをどう尊重するか

<緊急寄稿>「子どもがコロナ感染!」3児ママの自宅療養記#3 ~ストレス&メンタル~

子どもとコロナ これからの付き合い方

我が家の隔離生活は終わりましたが、まだまだ油断ができない状況は続きます。

我が家では今も、家族全員のタオルを分ける、歯磨き粉を分ける、家の中でもできるだけマスクといった「ゆる隔離生活」を継続中。ゴミ袋は常に縛っておくようにしているし、うがいは帰宅時だけでなく、ちょっとしたタイミングでもさせるようにしています。

でも、どんなに予防をしていても、準備をしていても、それでもやっぱり来るときは来るものでしょう。どう足掻(あが)いても逃れられるものではないというのを、今回で身をもって痛感しました。

私たち大人にできることは、子どもがコロナにかかってもあわてることのないよう、ドンと構えていることなのかも(実際は相当あたふたしますが)。

また、今後は感染のリスクもさることながら、親としてはコロナの後遺症のことも心配になります。息子がぼけ〜っとしていると、「それ、もしかしてブレインフォグ(※1)の症状では」なんて嫌な想像が頭をよぎります。今のところ、長男に後遺症らしき症状は出ていませんが、注意深く見守っていこうと思います。

※1ブレインフォグ=脳に霧がかかったような状態になり、記憶障害や集中力低下、倦怠感がみられる。コロナ以前からあった言葉だが、コロナの後遺症とひとつとしても起こると注目されている。

子どもがコロナにかかってしまった場合に備えて、我が家のレポートが少しでもお役に立てればと思います。


取材・文/松田あさこ

『「子どもがコロナ感染!」3児ママの自宅療養記』は全3回です。

#1 小3息子がコロナ感染!3児ママの家庭内隔離で“やっておけばよかったこと”
#2 コロナ感染・小3男児の家庭内隔離を成功させた我が家流「6つのルール」

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