外見を褒めるのは良くないこと? 『つまり、それがルッキズム』を夫婦で読んでみた

悪意なく人を傷つけないための知識のアップデート

ライター:三本川

写真:筆者提供

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私の妻は、自分の外見を嫌っています。

「この顔好きじゃない……」「表情がかたいんだよね……」などと自分で自分の外見をけなす発言が多いし、ネットに身をさらしたときには外見へのコメントを心配しています(私たちは夫婦で撮った動画をYouTubeに投稿しています)。

でも私は妻の外見が好きで、とても美人だと思っています(私がそう言うと、「あなたは夫だからそう見えているだけ」と呆れ顔で言われますが)。

これほど美人なのに、なぜ外見について悩むのだろうと、私は不思議に思っていました。

あるとき、SNSで『つまり、それがルッキズム』という本を見かけました。

これは妻にとって何か処方箋のような本になるのではないかと思い、入手してみました。
そして夫婦2人でこの本を読み、「ルッキズム」について話し合ってみました。

つまり、それがルッキズム ~23の事例と解説~

つまり、それがルッキズム ~23の事例と解説~

前川裕奈(著) ウィルソン麻菜(著)

発売日:2026/07/09

価格:本体1700円(税別)

三本川:「ルッキズム」という言葉は最近よく話題になるから知っていたつもりだったけれど、漠然としたイメージしかなかったな。「外見を気にしすぎるのは良くない!」というすごくアバウトな理解だけで。

妻:私は「ルッキズム」という言葉はもちろん、事例や危険性もわりと知っていたほうではあったかな。

醜形恐怖症だった友人がいて、過去にその子が自分の外見のコンプレックスにすごく苦しんでいた。だからそのときに調べてみていた。

三本川:もともと調べていたんだね。そのときはどんな情報を参考にしたの?

妻:ネットの記事や、図書館の本だったかな。そのときに読んだ本は、ちょっと難しめだったと思う。

でも今回の『つまり、それがルッキズム』は読みやすかったね。表紙はキャッチーでとっつきやすい印象だし、随所にマンガが載っているし。

表面上の褒め言葉より、中身を見てもらえない悲しさ

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