〈夏休み事件簿〉「AIが言ったから本当」クラス中が息子を“ウソつき“扱いした日【後編】

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AIを信じて 友だちを疑う時代に

AIはとても便利なものです。分からないことを調べたり、考えを整理したり、子どもたちにとっても身近な道具になっていくのだと思います。

けれど今回のことで、AIの答えをそのまま信じてしまう怖さも感じました。たったひと言の回答で、誰かの努力が疑われたり、積み重ねてきたものが一瞬で否定されたりすることがあるのだと思い知ったからです。

だからこそ、子どもたちには「AIが言っていたから」で終わらせず、自分の目で見て、自分で考える力を持ってほしいと思います。

そして私たち大人も、AIの使い方だけでなく、目の前の人を簡単に決めつけないことの大切さを、子どもたちにしっかりと伝えていかなければならない。

修復されてテープだらけになった息子のノートを見ながら、私はそう心に誓いました。

文/構成・橘サチ

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