桜蔭や灘、多数の難関校で出題! 発売から10年経った今も中学入試問題として出題される『物語ること、生きること』
中学受験のための読書をはじめよう! 受験に役立つ親子で読みたい物語⑤
2024.12.10
中学受験の入試問題で必ず出題される「物語文」。
今回の記事では、桜蔭や灘、多数の難関校で出題され、発売から10年経った今も入試問題として出題されている作品をご紹介!
さらに大手中学受験塾で受験指導などを担当し、1000人超の子どもと関わったライターによる【出題ポイント】も公開します。
多くの難関校で使用された作品とは、一体どんな作品なのでしょうか?
中学受験を志す方なら、必読の一冊!
作品名:『物語ること、生きること』
著者:上橋菜穂子・瀧晴巳
出題校:桜蔭学園中学校、灘中學校、お茶の水女子大学附属中学校、雙葉中学校、東洋英和女学院中学部など、多数出題。
【あらすじ】
人はなぜ物語を必要とするのか。自分はなぜ物語をつむがないといられないのか。どうしたら自分だけが書くことができる物語にたどりつけるのか。
「獣の奏者」、「守り人」シリーズなど、ベストセラーを生みつづける作家・上橋菜穂子が、原体験となった祖母の昔話から、自作の誕生秘話までを語る。
読むことの喜び、書くことの喜び、そして生きることの喜びを教えてくれる一冊。
【出題ポイント】
桜蔭中学校、灘中學校、雙葉中学校など多数の難関校で出題され、単行本発売から10年経った今でも入試問題として使用され続けています。中学受験を志す方なら、必読の一冊です!
親子で「なぜこの本が長く中学受験の素材文として出題されているのか」を考えてみると、中学受験に出題される作品の傾向を摑むことができるかもしれません。
「中学受験のための読書」をはじめてみよう!
中学受験は知識や学力だけでなく、考える力や表現力、物事を多角的に見る力が求められます。そのため、本を読むことで、楽しみながら中学受験につながる一歩を作ることができます。
今回ご紹介した『物語ること、生きること』で、ぜひ中学受験につながる読書をはじめてみてくださいね!
児童図書編集チーム
講談社 児童図書編集チームです。 子ども向けの絵本、童話から書籍まで、幅広い年齢層、多岐にわたる内容で、「おもしろくてタメになる」書籍を刊行中! Twitter :@Kodansha_jidou YA! EntertainmentのTwitter :@KODANSHA_YA_PR
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