「日本一の読書のまち」を掲げる埼玉県三郷市の『幸房小学校』へ〔全国訪問 おはなし隊〕が訪問!

〔読み聞かせした絵本〕『おすしのえほん へい おまち!』『つかまえた!』『ふってきました』『ぎょうざが いなくなり さがしています』『ゴリラさんは』『うどん対ラーメン』『パンダともだちたいそう』『もったいないばあさん まほうの くにへ』

本とあそぼう 全国訪問おはなし隊

©本とあそぼう 全国訪問 おはなし隊

訪問日:2024年6月4日(火)
おはなし隊隊長:わたなべ隊長

「本とあそぼう 全国訪問 おはなし隊」とは、夢あふれる2台のキャラバンカーに550冊以上の絵本を載せて全国におはなしを届ける、子どもたちを対象とした読書推進活動です。
「おはなし隊」のくわしい説明を読む➡
6月4日、埼玉県三郷市の幸房小学校を訪問しました。

三郷市は「日本一の読書のまち」のスローガンのもと、読書推進活動に意欲的に取り組んでいる自治体です。つくばエクスプレスの開通以降、人口増加が続く同市には、子どもがたくさんいます。

今回対象の1年生は驚きの8クラス! 2日間に分けて実施し、前日の6月3日に続いての訪問となりました。

梅雨の時期とは思えない快晴のもと、前日と同じドライバーさんが、スムーズに停車位置を決めてくれました。

おはなし会の会場は、3階の図書室。図書室といっても、テーマごとに整理された本が並べられた書棚、話題の本やおすすめの本が並べられた平台、そして子どもたち自身が書いたPOPなども魅力的で、一般の図書館顔負けの素晴らしい施設でした。

おはなし会の準備をしていると、何人もの子どもたちが本を返却に来室します。市から二人の司書さんも常駐されていました。

おはなし会の開催は、午前2回・午後2回の計4回。
どの会も、目を輝かせて聞き入っている子どもたちが印象的でした。『おすしのえほん へい おまち!』『つかまえた!』『ふってきました』『ぎょうざが いなくなり さがしています』などを組み合わせてプログラムを組み立てました。どれも盛り上がり、反響がよかったです。先生方も楽しそうに聞いてくださっていました。

終了後、先生から「本によって持ち手を変えられていたのは、なぜですか?」と鋭い質問が寄せられたことに感動しつつ、「本の縦書き、横書き(本の右開き、左開き)で変えています」とお伝えしました。

キャラバンカーの撤収時は、ちょうど子どもたちの下校時間。地域ごとに集団下校するため、校庭にはたくさんの子どもたちが集まり、興味津々な眼差しでこちらを見ている様子でした。安全に配慮し、子どもたちを見送り、小学校を後にしました。

今日はたくさんの子どもたちの笑顔に出会えて、本当にうれしかったです。

「おはなし会」で読んだ絵本一覧

ほんとあそぼう ぜんこくほうもんおはなしたい

本とあそぼう 全国訪問おはなし隊

たくさんの絵本を積んだ2台のキャラバンカーで各都道府県を巡回し、幼稚園、保育所、小学校や図書館、書店などを訪問している、「本とあそぼう 全国訪問おはなし隊」。1999年7月に、講談社90周年記念事業として、スタートしました。 2007年には第55回菊池寛賞、2018年には、メセナ大賞にも選ばれました。 スタートして以来、通算2万2000回以上の訪問、190万人を超える参加者のみなさん、ありがとうございます。次はあなたの町でお会いできるかもしれませんね! https://ohanashitai.kodansha.co.jp/ X(旧Twitter):@ohanashitai55 Instagram:@kodanshaohanashitai

たくさんの絵本を積んだ2台のキャラバンカーで各都道府県を巡回し、幼稚園、保育所、小学校や図書館、書店などを訪問している、「本とあそぼう 全国訪問おはなし隊」。1999年7月に、講談社90周年記念事業として、スタートしました。 2007年には第55回菊池寛賞、2018年には、メセナ大賞にも選ばれました。 スタートして以来、通算2万2000回以上の訪問、190万人を超える参加者のみなさん、ありがとうございます。次はあなたの町でお会いできるかもしれませんね! https://ohanashitai.kodansha.co.jp/ X(旧Twitter):@ohanashitai55 Instagram:@kodanshaohanashitai