世界環境デー! 地球の未来のために、小学生が今できることを考えてみた

講談社の動く図鑑MOVEの読者組織「MOVEラボ研究員」が大好きな生き物を守るために立ち上がった!

地球の現状、知っていますか?

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人間が地球に与える影響はさまざまです。ごみや工場から排出される有害物質を含む煙などによる海と大気の汚染や森林破壊がどのように起きているのか。それらを知り、地球の未来のことを考えてみましょう。
「講談社の動く図鑑MOVE 地球のふしぎ」より

MOVEと考える「SDGs(持続可能な開発目標)」

SDGsは「エスディージーズ」とよみ、「持続可能=ずっと続けれらる 開発目標」を意味します。
2030年までに達成したい17の目標をかがげています。
その17の目標は、大きく5つの「P」に分類されます。この5つの「P」のうち、MOVEは「③ Planet 地球と共存」に焦点を当て考えていきます。

①People 人間
②Prosperity ゆたかさ
③Planet 地球と共存
④Peace 平和
⑤Partnership パートナーシップ

<MOVE 的キーワード>
絶滅危惧種/地球温暖化/昆虫食/生物多様性

絶滅危惧種

「講談社の動く図鑑MOVE 生きもののふしぎ」より
絶滅とは、地球上から生きもののひとつの種がすがたを消してしまうことをいいます。

その原因は、いん石の衝突、天敵(てんてき)や競争相手の侵入(しんにゅう)、病気など、さまざまですが、1600年以降は、生息地の破壊、外来種のもちこみ、乱獲(らんかく)など、人間の活動によるものがほとんど。

地球上の生きものは、すべてがつながっている。もちろん人間も例外ではありません。

地球温暖化

「講談社の動く図鑑MOVE 地球のふしぎ」より
森林とくらべて割合は低いけれど、氷河は地球の陸地の11パーセントを閉めています。しかし近年、地球温暖化の影響で、急速にその面積が失われています。

地球温暖化から大好きな生きものを守りたい!

MOVEラボ研究員が考える「今、わたしたちにできること」

研究員それぞれが、地球がおかれている状況を学び、大好きな生きものたちがストレスなく生きていける環境づくりのために、自分が今何をするべきかをレポートにまとめてみました。
MOVEラボ研究員とは?

MOVEラボ研究員は、厳正な選考によって選ばれた、生きものや自然科学に興味のあるMOVE読者の代表です。研究員は、MOVEラボの活動に参加し、フィールドや博物館、動物園などをリアルに楽しみます。また、ラボの研究員は、自分たちの研究レポートをMOVEラボのサイト上で発表します。

メンバーは現在18名! 中学生以上は「助手」として活動しているよ。

https://lab.zukan-move.kodansha.co.jp/researchers
「海の豊かさをまもろう」(ゆう・小5)
「コアラの危機」(りょうだい・小4)
「生きものと共存していける世界」(れお・小3)
「ぼくの考えるSDGs」(れいいちろう・小4)
「ボルネオ島の生物たちに起きていることを知ろう」(はるか・小4)
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