深海にすむ【サメ】「ミツクリザメ」飛び出すアゴの役割とは?〔図鑑MOVE「深海の生きもの」〕が解説!
ミツクリザメとはどんな生きもの? 講談社の動く図鑑MOVE「深海の生きもの」から紹介します
2024.08.19
ミツクリザメはホホジロザメと同じなかま! 飛び出すアゴが特徴的!
この記事は講談社の動く図鑑MOVE「深海の生きもの」から一部抜粋したものです。
想像を超える生きものたちの世界、深海!
精密なイラストと貴重な映像と写真で深海の世界を巡る!
ダイオウイカやダイオウホウヅキイカなどの巨大イカ、ミツクリザメやメガマウス、ラブカなどの深海ザメ、ダイオウグソクムシ、チョウチンアンコウやワニトゲギスなどの謎だらけの魚の生態など、多数のふしぎな生きものを詳しい解説とともに掲載。
ミツクリザメの特ちょうは?
ミツクリザメ科
大きさ/3.9m(全長)
食べもの/魚類、甲殻類など
生息水深/50~1500mの大陸棚や大陸棚斜面、 南日本の大陸棚や大陸棚斜面
分布/南日本の太平洋沿岸や富山湾をふくむ世界中の海
ミツクリザメは、あごの骨と頭の骨がとても長い骨でつながっています。えものを見つけるとこの骨が回転して、両あごを勢いよく前に押し出します。一気にかみつき、目にもとまらない速さでえものをとらえてしまいます。