3月18日 トリガーとゼットがイーヴィルトリガーに挑む! エピソードZ

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 3月18日(2022年)

テレビマガジン編集部

イーヴィルトリガーが姿を現す

トキオカ隊長は、ライラーの指導者であり、超古代文明人・ザビルだったのだ。ザビルは、ユザレと同じ地球星警護団の科学者で、闇の巨人の襲来に備え、光を利用した神器を開発していた。だが、開発は間に合わず、同胞やユザレを失ってしまう。さらに、トリガーが「いとも簡単に」闇の巨人たちを封印したことから、自分自身が光になればいいという結論に至った。そして、長い年月をかけてトリガーの光を奪う機会を窺っていたのだ。

ザビルは、GUTSスパークレンスやGUTSハイパーキーの光、そして同胞のライラーをエンシェントスパークレンスに吸収し、イーヴィルトリガーへと変身を果たした。イグニスが変身したトリガーダークは、イーヴィルトリガーやゼット レッドダメージに抵抗するも、2体の強力な悪のウルトラマンを相手に苦戦を強いられる。
決戦に挑むグリッタートリガーエタニティ(中央)、ウルトラマンゼット デルタライズクロー(左)、トリガーダーク(右)  ©円谷プロ PHOTO/講談社
ケンゴとアキトは協力し、GUTSスパークレンスとGUTSハイパーキーの周りに張られたバリアを突破。変身アイテムを奪還し、ケンゴは再びトリガーに変身する。戦いの場を市街地に移すトリガーとトリガーダーク。GUTS-SELECTは、戦線に復帰したタツミ前隊長とともにトリガーを援護。さらに、ハルキも仲間たちの言葉を受けて、セレブロを体から追い出した。

セレブロは、今度はデストルドスを出現させるも、トリガー、トリガーダーク、ゼットの3大ウルトラマンは反撃を開始。トリガーはグリッタートリガーエタニティに、ゼットはウルトラマンゼット デルタライズクローに強化変身する。そして、仲間たちの応援と援護を受けて、イーヴィルトリガーとデストルドスを撃破したのだった。

イーヴィルトリガー

高い戦闘力を持ち、トリガーを圧倒した  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
イーヴィルトリガー

身長/54メートル
体重/4万4000トン

トキオカ リュウイチこと超古代人のザビルが、トリガーの光の力や仲間たちの命をエンシェントスパークレンスに吸収し、変身した影を継ぐ巨人。最終決戦では、通常時よりもさらに超巨大化し、トリガーたちを追い詰めた。必殺技はイーヴィルシュート。

登場エピソード:『ウルトラマントリガー エピソードZ』(2022年3月18日上映、配信開始)
脚本:根元歳三/監督:武居正能

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
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『ウルトラマンデッカー最終章 旅立ちの彼方へ…』2023年2月23日(木・祝)よりTSUBURAYA IMAGINATIONにてオンライン独占配信開始!
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3月18日はトリガーとゼットがイーヴィルトリガーに立ち向かった日

3月18日は、ケンゴがエタニティコアから帰還。ゼットやトリガーダークとともに、イーヴィルトリガーを撃破したエピソードの日。

光の化身であるトリガーが、なぜマナカ ケンゴという人間の姿で現れたのか。その理由は、「ひとりではなく誰かが側にいることで、光は強く輝くことができるから」であると、本作で明かされました。仲間と出会ったケンゴ=トリガーは、互いに支え合うことで困難を乗り越え、その戦いを終えることができたのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。