あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「3月18日」(2022年)。
暴走するエタニティコアを鎮めるため、マナカ ケンゴがエタニティコアの内部に入ってから2年の月日が経った。ある日、頻発する超古代遺跡の侵入事件を調査していた地球平和同盟「TPU」は、「ライラー」と名乗る謎の集団を拘束する。しかし、それは新たな戦いの始まりであった。
ケンゴがエタニティコアから帰還する
ある日、アキトたちは最近、世界各地の超古代遺跡が、何者かに侵入される事件が相次いでいることを知らされる。その犯人は、「ライラー」と名乗る集団で、自分たちが超古代文明の末裔だと言う。リーダー格であるライラーイブラを捕らえたタツミ前隊長だったが、イブラはユザレの力を持つユナとの面会を要求。イブラは、エタニティコアの中のケンゴが消えかかっていると訴える。
すでにエタニティコアの暴走は収まり、安定していた。GUTS-SELECTはライラーと一時協力。「人工衛星ソル」で変換した太陽光のエネルギーを、エンシェントスパークレンスを使ってウルトラマントリガーに与えることで、ケンゴを救出する作戦が展開された。
作戦は、無事に成功。アキトたちは、ついにケンゴと再会することができた。しかし、ケンゴが帰還する際、トリガーに変身するためのGUTSハイパーキーが光となって飛び散ってしまう。さらにその夜、再び拘束されていたライラーイブラは行動を開始。拘束を解き、怪獣誘導装置でパゴスを出現させる。