大島 康嗣
カメラマン
1942年埼玉県生まれ。1964年講談社写真部カメラマンとなり、『週刊少年マガジン』グラビア担当。1965年から2020年までじつに55年に渡って、特撮映像作品のスチールを撮り続ける。
『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。
あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか？ 今回取り上げるのは「４月15日」（2017年）。
あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか？ 今回取り上げるのは「４月15日」（2017年）。
レイバトスと戦うため集結したウルトラヒーローたち ©円谷プロ PHOTO/講談社
『ウルトラファイトオーブ 親子の力、おかりします！』は、2017年１月７日から放送されていた『ウルトラマンゼロ THE CHRONICLE』内で放送された１話約３分、全８話の新作バトルストーリーである。放送は、番組放送開始３ヵ月後の2017年４月15日から開始された。前月に公開された『劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします！』の続編となっており、バンダイのデータカードダス「ウルトラマンフュージョンファイト！」に登場していたウルトラマンオーブ ライトニングアタッカーとエメリウムスラッガーが登場。ウルトラマンゼロやウルトラ兄弟も登場し、ノンストップのバトルが展開される。
惑星ヨミで、ウルトラマンオーブはウルトラマンゼロと再会。ふたりの前に怪獣を蘇らせる亡霊魔導士・レイバトスが現れる。
惑星ヨミで、ウルトラマンオーブはウルトラマンゼロと再会。ふたりの前に怪獣を蘇らせる亡霊魔導士・レイバトスが現れる。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日？
オーブの新たな戦い！
2017年４月15日は『ウルトラファイトオーブ 親子の力、おかりします！』第１話が放送された日です。怪獣・デマーガと戦うウルトラマンオーブ。オーブは、地球では使用することのなかったフュージョンアップ形態・ウルトラマンオーブ ライトニングアタッカーとなってデマーガを撃破した。しかし、デマーガの体は紫色の煙のようになり、宇宙に飛び去ってしまう。オーブは、何かに呼ばれたような感覚を覚え、惑星ヨミに向かった。
ウルトラマンオーブ ライトニングアタッカー ©円谷プロ PHOTO/講談社
一方、ウルトラマンゼロは謎の邪気の発生源である惑星ヨミを訪れていた。宇宙警備隊は、かつて宇宙を混乱に陥れたレイブラッド星人の力に酷似した力を感じ、ゼロを派遣したのだ。すると突如ジュダ・スペクターやメカゴモラが出現、戦闘になる。そこにオーブが合流。オーブはウルトラマンオーブ オーブトリニティ、ゼロはウルティメイトゼロに強化変身して敵を撃破したのだった。
だがそこに、この事件の黒幕であるレイバトスが現れる。「宇宙最悪の怪獣使い」レイブラッド星人の遺伝子を受け継ぐレイバトスは、ビクトルギエル、ハイパーゼットン（イマーゴ）、バードンといったかつてウルトラヒーローたちを苦しめてきた強敵を出現させ、飛び去っていった。オーブとゼロはさまざまな形態にチェンジして対抗。ゼロはオーブにレイバトスを追うよう指示する。
しかしゼロは、敵の数に圧倒されてしまう。そこに、ゾフィー、ウルトラセブン、ウルトラマンジャックが助けに現れた。ゾフィーたちは自分たちが過去に苦戦した怪獣に果敢に挑み、勝利を収めたのだった。
だがそこに、この事件の黒幕であるレイバトスが現れる。「宇宙最悪の怪獣使い」レイブラッド星人の遺伝子を受け継ぐレイバトスは、ビクトルギエル、ハイパーゼットン（イマーゴ）、バードンといったかつてウルトラヒーローたちを苦しめてきた強敵を出現させ、飛び去っていった。オーブとゼロはさまざまな形態にチェンジして対抗。ゼロはオーブにレイバトスを追うよう指示する。
しかしゼロは、敵の数に圧倒されてしまう。そこに、ゾフィー、ウルトラセブン、ウルトラマンジャックが助けに現れた。ゾフィーたちは自分たちが過去に苦戦した怪獣に果敢に挑み、勝利を収めたのだった。
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