あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「12月4日」(2004年)。
新たなスペースビースト・ラフレイアが出現した。ネクサスが作りだす戦闘用亜空間・メタフィールドへ突入するため、ナイトレイダーはクロムチェスターα、β、γをストライクチェスターに合体させようとするが、敵から攻撃を受け失敗してしまう。不時着し、搭乗していたクロムチェスターαから降りた孤門は、倒れている恋人の斎田リコを発見するのだった。
リコが保護される
一方、ウルトラマンネクサスとラフレイア、ダークファウストの戦いはダークファウストが退いたことで中断されていた。ラフレイアへの対策を練るナイトレイダー。ラフレイアの噴射する花粉は可燃性であることが分かっていたが、それは付着すると瞬時に気化し、対象を一瞬で燃やしてしまうことが新たに判明。ラフレイアを倒せば花粉が大量に舞い上がるため、倒すことはできないのだ。
そこで、ネクサスが作り出すメタフィールド内で倒すしかないという結論に。凪副隊長はネクサスが都合よく現れるのか疑問だったが、孤門は絶対にきてくれると信じていたのだった。和倉英輔隊長は孤門と凪副隊長の配置を変更。孤門を射手に、凪副隊長に合体管制を指示する。