あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「3月15日」(2014年)。
ダークルギエルを倒し、ウルトラマンギンガやスパークドールズたちと別れた礼堂ヒカル。久しぶりにロンドンから帰国し、一条寺友也たち降星町の友人たちと再会したヒカルは、友也が開発したライブパッドを使ったライブシミュレーションでさまざまな怪獣にウルトライブ(変身)する。
ライブシミュレーションを体験するヒカルたち
友也は、父親が経営する一条寺コンツェルンのビルに、ともに降星町での事件を乗り越えた美鈴、千草、健太、そしてロンドンに住んでいるヒカルを呼び出した。そして、友也は、自分たちの精神を仮想空間に招待する。この空間と用意していた端末の「ライブパッド」があれば、誰でも怪獣へのウルトライブを疑似体験することができるのだ。
友也がゼットン(SDI)にウルトライブすると、ヒカルはゾアムルチ(SDI)に、健太はドラゴリー(SDI)に、千草はザムシャー(SDI)に、美鈴はレッドキング(SDI)にウルトライブ。ヒカルたちは、さまざまな怪獣にウルトライブし、怪獣の強さや能力を楽しみはじめる。