4月20日 ウルトラの母がウルトラマンタロウを助けに地球へ登場!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 4月20日(1973年)

テレビマガジン編集部

ウルトラの母がタロウを救う!

ウルトラマンタロウを助けるために地球にやってきたウルトラの母  ©円谷プロ
強敵を倒した光太郎。しかし、戦いのダメージで大けがを負ってしまい、仲間たちに救出される。その夜、愛犬のポチを助けてもらった健一少年がウルトラの星に光太郎の傷が早く治るよう祈っていると、不気味な笑い声を聞く。それは、タロウに倒されたはずのライブキングのものだった。一方、うなされる光太郎はウルトラの母の夢を見る。

「あなたの傷は自分の限界を超えようとする努力の結果受けた傷で、そういう傷はすぐに治ってしまいますよ。いいこと光太郎さん。やりかけたことは最後までおやりなさいよ」

そのウルトラの母の言葉を聞いた光太郎は目を覚ました。ライブキングがまだ生きていると確信した健一少年は、光太郎のもとを訪れ、調査を開始。すると、ライブキングによって数千羽の鶏が被害にあっていた。

そして翌日、ZATの作戦におびき寄せられてライブキングは再び出現。ZATは応戦するが、光太郎は足を滑らせて、転んだライブキングの下敷きになってしまう。絶体絶命の状況。しかしそこに、ウルトラの母が登場。ウルトラの母は光太郎を助けると、光太郎はウルトラマンタロウに変身した。

タロウはライブキングに挑むが、腕を痛めていることもあり、苦戦してしまう。すると、ウルトラの母はマザー光線でタロウの傷をいやす。復調してライブキングを打ち倒したタロウは、ウルトラの母とともにライブキングを宇宙に運び、ストリウム光線とウルトラの母のマザー破壊光線でライブキングを撃破するのだった。

再生怪獣 ライブキング

再生後のライブキング。ZATの攻撃に怯むような場面もあるが、大きなダメージにはならなかった  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
再生怪獣 ライブキング

身長/47メートル
体重/6万5000トン

不気味な笑い声のような鳴き声が特徴の怪獣。多摩川の河川敷に潜み、穴に落ちてくる動物を食べていた。再生能力を持ち、バラバラになっても再生して復活してしまう。自身が飲み込んでいたコスモリキッドが外に出ると対決したが、ウルトラマンタロウが出現したことでコスモリキッドとともにタロウを攻撃した。

初登場エピソード:『ウルトラマンタロウ』第2話「その時ウルトラの母は」(1973年4月13日放送)
脚本:田口成光/特殊技術:山本正孝/監督:山際永三

紹介エピソード:『ウルトラマンタロウ』第3話「ウルトラの母はいつまでも」(1973年4月20日放送)
脚本:田口成光/特殊技術:山本正孝/監督:山際永三

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
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4月20日はタロウがウルトラの母と協力しライブキングを撃破した日

4月20日は、ピンチの東 光太郎=ウルトラマンタロウのもとにウルトラの母が駆け付け、何度も復活するライブキングを完全に撃破したエピソードの日。第1話、第2話ではシルエットなど、イメージとして登場したウルトラの母が地球に姿を現した。意外とスパルタなお母さんでした。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。